昨日帰宅すると娘から「みーちゃんが下痢2回、嘔吐を1回してあまり元気がない」言われた。
家に来てまだ8日、何かあったら電話してとブリーダーから言われていたので電話すると「くじらさんまで連れて来て」と、「くじらさん」とは岡崎にある動物病院のこと。
あまり元気のないみーちゃんを岡崎まで連れて行くのは・・・とためらってもどうすることもできないので、娘を伴って岡崎の動物病院に連れて行った。
熱を測り検便の検査を行ったところ、糞線虫とコクシジウムが検出された。
生後間もない子犬が感染した場合、急性の出血性腸炎を発症することがあり、コクシジウムも感染すると水様性の下痢になる。
写真はコクシジウム、糞線虫は文字通り糸のように細い虫。
家に来てから外に出していないので、感染源はブリーダーの家。
犬の本に「ブリーダーから子犬を飼う場合は、飼育環境が清潔であるか確認した方がよい」と記してあったが、家を見せてくれとは言えず確認しなかった。
しかし、診察代と治療費はブリーダーが負担してくれた。
糞線虫は人にも感染するので、犬の糞を処理した後は手洗いが欠かせない。
動物病院ではドッグフードの缶詰をペロリと平らげ一安心だが、今朝はあまり元気がないように感じた。
糞線虫の駆虫薬は通常1回の投与ですむが、コクシジウムの駆虫薬は一週間投与し、一週間後再検査する予定だ。
野遊人
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