R257線の清嶺トンネルも、田口線のトンネルを拡張して作られたもの。
ここを過ぎると、「田口線廃線跡をたどる(1))」の冒頭の橋に出る。
橋を越え、トンネルを抜けると、このような町道が旧田口駅まで続く。
トンエル
短いトンネルがいくつも続く。
このトンネルは山を突き抜いたのではなく、山肌を削ってトンネルを作ったと思われる。
清嶺からの田口線は、寒狭川沿いに作られている。
ここが旧田口駅があった所。
10年前までは駅舎跡や旅館の跡があったようだ、今はきれいに整地されている。
ツーリングの最後に、設楽町の中心地にある「奥三河郷土館」に立ち寄ったところ、移設のため昨年10月に閉館となっていた。
屋外に田口線を走っていた列車が展示してあった。
新施設は平成31年度に開館の予定。
野遊人
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県道32号(伊那街道)をすすみ、副川の集落を左に折れると海老川に架かる橋がある。
これも田口線の鉄橋を利用したもの。
車がすれ違えない細い道は、廃線跡を物語っている。
そしてトンネルへと導かれる。
さらにトンネルがあり
石橋にあたる。
撮影していると土地の人がいて、橋の向こう側を田口線が走っていたと教えてくれた。
全長1,520mの稲目トンネル。
廃線当初は代替運航のバスのみが走っていたが、地元の要望でトンネルが拡幅され、一般車も通行できるようになった。
稲目トンネルの設楽町側には「開通記念」の石碑がある。
稲目トンネルを出たところを左折すると、田峯の集落に行く道に出る。
ここは旧田峯駅があった所で、小さなトンネルがある。
トンネルを入って行くとその先は遊歩道が設けられているが、ほとんど利用する人はいないとみえ、遊歩道は荒れている。
明日は旧田口駅までを紹介しよう。
野遊人
田口線を知っている人は、おそらく60歳以上の人ではないだろうか。
旧鳳来町の本長篠と、設楽町の田口を結んでいた鉄道で、昭和43年、台風による土砂崩れが原因で廃線となった。
R257の清崎付近を通ると、国道左手に高さ制限を表示するガードと橋があり、ここが田口線の線路跡であることは知っていたが、一度も通ったことはなかった。
橋に近ずくと上記の看板があり、旧田口駅まで町道として利用されている。
それなら本長篠からたどってみようとシェルパで出かけた。
出かける前に「田口線廃線跡」をネットで検索すると、多くの廃線マニアのサイトにヒットし、それを参考にたどってみた。
本長篠駅前の道を北上し500mほど進むと左手に「市立長篠こども園」があり、そこを右折するとトンネルに出会う。
線路跡は町道として利用されており、両脇には桜の木が植えてある。
そこから鳳来寺山登山口にあたる門谷方面へ進むと、すぐにこの橋脚を見る。
これは田口線の鉄橋の橋脚。
門谷に広い駐車場があり、ここは駅舎があった所で「鳳来寺駅跡」の案内板が建てられている。
当時は相当の賑わいだったようだ。
かつてここには「鳳来寺食堂」があったが、いつの頃だろうか閉店してしまった。
今はひっそりとしている鳳来寺山門へ続く参道。
明日へ続く。
旧鳳来町の本長篠と、設楽町の田口を結んでいた鉄道で、昭和43年、台風による土砂崩れが原因で廃線となった。
R257の清崎付近を通ると、国道左手に高さ制限を表示するガードと橋があり、ここが田口線の線路跡であることは知っていたが、一度も通ったことはなかった。
橋に近ずくと上記の看板があり、旧田口駅まで町道として利用されている。
それなら本長篠からたどってみようとシェルパで出かけた。
出かける前に「田口線廃線跡」をネットで検索すると、多くの廃線マニアのサイトにヒットし、それを参考にたどってみた。
本長篠駅前の道を北上し500mほど進むと左手に「市立長篠こども園」があり、そこを右折するとトンネルに出会う。
線路跡は町道として利用されており、両脇には桜の木が植えてある。
そこから鳳来寺山登山口にあたる門谷方面へ進むと、すぐにこの橋脚を見る。
これは田口線の鉄橋の橋脚。
門谷に広い駐車場があり、ここは駅舎があった所で「鳳来寺駅跡」の案内板が建てられている。
当時は相当の賑わいだったようだ。
かつてここには「鳳来寺食堂」があったが、いつの頃だろうか閉店してしまった。
今はひっそりとしている鳳来寺山門へ続く参道。
明日へ続く。
南信州へ行くとき設楽町を通るが、一度、設楽ダムの工事現場をじっくり見ておこうと設楽町を訪れた。
新しく建設された工事用の道路
設楽町唯一の温泉「添沢温泉」は3,4年前に閉鎖し建物は取り壊されていたが、その奥にある社は残っている。
水没する家屋は124戸、すべての家屋は取り壊され、移転が完了している。
県道脇に「木・金 休み ギャラリーcafe杜のすみか」の看板が気になりバイクを進める。
車一台しか通れない林道を進むと
住まいに隣接されたcafeがあった。
オーナーは70代、こんな山奥で・・・
cafeの隣にはおしゃれな住居が
近くにササユリが咲いていた。
実るほど頭を垂れるホタルブクロかな・・・という感じ
近くには永江城址がある。
こんな山奥で、どのように過ごしていたのだろう。
土木工事の喧騒から全く切り離されたひと時であった。
野遊人
新しく建設された工事用の道路
設楽町唯一の温泉「添沢温泉」は3,4年前に閉鎖し建物は取り壊されていたが、その奥にある社は残っている。
水没する家屋は124戸、すべての家屋は取り壊され、移転が完了している。
県道脇に「木・金 休み ギャラリーcafe杜のすみか」の看板が気になりバイクを進める。
車一台しか通れない林道を進むと
住まいに隣接されたcafeがあった。
オーナーは70代、こんな山奥で・・・
cafeの隣にはおしゃれな住居が
近くにササユリが咲いていた。
実るほど頭を垂れるホタルブクロかな・・・という感じ
近くには永江城址がある。
こんな山奥で、どのように過ごしていたのだろう。
土木工事の喧騒から全く切り離されたひと時であった。
野遊人
バイク仲間4人でツーリング、待ち合わせ場所の岡崎SAでトイレに入ったところ、財布の忘れ物が。
案内所へ持って行くがまだ開いていないので、開店準備中のPAOPAOの店員さんに事情を話して届け出てもらうことにした。
その後、落とし主からお礼の電話が入った。
東海縦貫道~東海北陸道を経て、郡上八幡ICで降りて美山鍾乳洞を目指すが、堀越峠が通行止め。
係員にう回路を教えてもらうが途中で迷い、迷走してしまった。
洞内は上ったり下ったり、かなり複雑な構造。
決して大きくはないが石筍もある。
鍾乳洞を出ると「しあわせの鐘」。ここから御嶽山が望めるが、今日は残念ながら雲にさえぎられて顔がみえず。
R256で板取を目指す。
無料のトンネルでは最も長いタラガトンネル(4,571m)を通る。
土曜日とあって大変な人出
透き通った池を見ていると心が洗われる気がする。
池の上にある根道神社は、屋根がかけられて老朽化を防いでいる。
夏だけ営業している「鮎川」
せせらぎの音を聞きながらアユ料理をいただく。この上ない贅沢。
アユの焼き物は塩焼き、素焼き(酢醤油でいただく)、魚田。
甘露煮、フライ、刺身、アユ雑炊がついて3,500円はコスパが高いと思うよ。
飛騨牛の串焼き5本のコースもある。
美濃ICから入って岡崎SAで仲間と解散。満足な一日でした。
野遊人
案内所へ持って行くがまだ開いていないので、開店準備中のPAOPAOの店員さんに事情を話して届け出てもらうことにした。
その後、落とし主からお礼の電話が入った。
東海縦貫道~東海北陸道を経て、郡上八幡ICで降りて美山鍾乳洞を目指すが、堀越峠が通行止め。
係員にう回路を教えてもらうが途中で迷い、迷走してしまった。
洞内は上ったり下ったり、かなり複雑な構造。
決して大きくはないが石筍もある。
鍾乳洞を出ると「しあわせの鐘」。ここから御嶽山が望めるが、今日は残念ながら雲にさえぎられて顔がみえず。
R256で板取を目指す。
無料のトンネルでは最も長いタラガトンネル(4,571m)を通る。
土曜日とあって大変な人出
透き通った池を見ていると心が洗われる気がする。
池の上にある根道神社は、屋根がかけられて老朽化を防いでいる。
夏だけ営業している「鮎川」
せせらぎの音を聞きながらアユ料理をいただく。この上ない贅沢。
アユの焼き物は塩焼き、素焼き(酢醤油でいただく)、魚田。
甘露煮、フライ、刺身、アユ雑炊がついて3,500円はコスパが高いと思うよ。
飛騨牛の串焼き5本のコースもある。
美濃ICから入って岡崎SAで仲間と解散。満足な一日でした。
野遊人