昨年に続き今年も日本100名山の内、23座を見ることができる富士見台高原へ、12日に行ってきた。
11日に雪が降るとの予報がはずれ、前日のトレースが残っているから単独行でも大丈夫だろうと判断した。
林道を何回もまたぎながら、このような雑木林の中を歩く。
途中夫婦と思われるカップルと3人組のパーティを追い越した。
足は12本刃のアイゼン。
新雪ではないのでアイゼンを履かなくても歩けるが、ないよりはましでしょう。
登山口の強清水(コワシミズ)から歩くこと2時間弱で神坂峠についた。
そこから1.7kmほどのところにある萬岳荘についた。
冬季は閉鎖しているが、避難小屋として2階の一室が避難室として開放してある。
中を覗くと薪ストーブが設置してある。
もちろん薪も準備されている。
帰宅してから山友に「ここで宴会をしたいね」とメールを送ったら「避難小屋で宴会とは少々おかしいが、たまらないね~」と返信メールがきた。
萬岳荘から富士見台高原へはすぐそこ。
しかし周りの光景はこんな感じ。
トレースを見落とさないように歩くと高原に着いたが、高原はすごい風。
雪がメガネに貼りつき視界を失いかける。
これはやばい!
神坂小屋のあるコースを回りたかったが、トレースが全く分からず、元来た道を帰る。
神坂峠から阿智村を見ると雲が切れている。
雪山を歩いただけに終わった。
※「富士見台高原」でブログ内を検索すれば、昨年の様子がわかる。
野遊人
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