大阪に住む6人のメンバーとはJR湖西線堅田駅で待ち合わせて、近畿36不動尊の27番目にあたる葛川息障明王院の登山口から登る。
平安時代に建立された明王院は、とても風格のある寺院だ。
今日の山登りは苦行になるのかと案じていた。
登山口でも雨は降っていたが、雨具を着るまでもなく、ヤッケを着て登山開始。
ありがたいことに雨はやみ、青空が出てきた。
木についた霧氷は風で飛ばされていたが、風が当たらないところでは残っている。
ここで休憩。
前方に目指す武奈ヶ岳が見える。
なかなか格好がよい山だ。
目的地まで後1時間。
同行のOさんはここでスノーシューに履き替えるが、ボクは雪が締まっているのでアイゼンを履きとおす。
まっすぐ滑れば楽チンだが、どこへ行くか全く定まらず、奇声が山々にこだまする。
尻セードはお尻の位置にくるように紐で方からつるすと、シリセードを手で持つ必要がなく、そうすることによって両手が使えることを教えられた。
次の山行の時試してみよう。
野遊人
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