F1を舞台に、実在のドライバー、ジェームス ハントとニッキ ラウダの二人のライバルと友情を描いた映画RUSHを観てきた。
酒豪で女好き、自由奔放なハントに対し、冷静、沈着、緻密な計画の基に事を進めるラウダ、二人は全く正反対の性格。
ドライビングスタイルも全く異にする二人。
ハント・ザ・シャント(壊し屋の意味)のあだ名がつくほど乱暴な走り方をするハント。
一方のラウダは、1cmと違わずにラインをトレースすると言われていた。
F3時代から二人はライバル意識を燃やし、互いの闘争心が二人のレースを高める。
ライバルを好敵手と日本語に訳すなら、これほど的確な二人はいないだろう。
スクリーンから燃料やタイヤの燃える匂いが伝わってくるようなリアルさに引き込まれた。
「男は忘れていた本能を呼び覚まされ、女は宿敵同士による究極の友情に萌えるはず!」でじたろう(小坂崇氣)の感想に拍手
野遊人
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