電気は全てニッケル水素電池に充電され、供給されているものと思っていた。
というのもエンジンフードを開けてもバッテリィ見当たらないからだ。
先日、カーステレオを聞きながらワックスを掛けていたら、突然カーステレオが停止した。
エンジンもかからない。
バッテリィ上がり???
充電器を接続して充電したらエンジンがかかった。
また4日間エンジンを掛けずにおいたら、やはりエンジンがかからずホーンも鳴らない。
ひょっとしてエンジン駆動用に別のバッテリィを搭載している?と疑問になった。
調べてみると案の定、アクセサリーとエンジン駆動用に補機バッテリィを搭載している。
搭載場所は写真のセンターコンソール。
中央のステー取り外すとバッテリィを手前に引きだすことができる。
続いて電極端子に接続してあるコードを外す。
新しいバッテリィに接続して、これまでの作業の反対を行えば交換作業は終了。
ネットで検索すると、ディーラーでしか購入できないそうだ。
探してみると、ネット上で注文可能だが、通常のバッテリィのように値引きはなく、定価販売の22,000円もする。
発売当初は34,000円したそうだ。
暗くて見えにくいが赤丸の部分。
バッテリィをセンターコンソールに収めてカバーを付ければ、交換作業は終わるがやらなければならない設定作業がある。
まず時計合わせ。
カーラジオのチューニングとパワーウィンドウの設定。
これらは電源がオフになると初期化されるので必ず行わなければならない。
エンジンをかけてみる。OK.
しか~し、ハイブリッドシステムの警告灯が点灯している。
充電できない。
走り出すとエンジンがスムーズに動かない。
取扱説明書を読むと、システム警告灯が点灯しているときは運転せずにディーラーに連絡とある。
ディーラーに電話を入れて事情を説明すると、ハイブリッドシステムが初期化されたと言うではないか。
パワーウィンドウは初期化されるので再設定が必要と取扱説明書に記載があるが、ハイブリッドシステムには何の説明もないではないかと苦情を言った。
愛車は今日一日ディーラーで休んでいる。
野遊人
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