アツモリソウをご存知だろうか。
長野、山梨、福井の3県にしか生育していない貴重な植物で、国内には100個体ほどしか生育していないそうです。
その花を見に長野県茅野市にある入笠山(ニュウカサヤマ)に行ってきた。
ゴンドラに乗って入笠すずらん山野草公園に行くが、目立つのはニッコウキスゲやアヤメで、それほど多くの花は咲いていない。
花の盛りは今月末か。
下はニッコウキスゲ
散策路を10分ほど歩くと入笠湿原。
散策路の両脇にはスズランがいっぱい咲いていた。
スズランはこんなに小さかったのかな?
湿原の奥に山荘があり、そこにはキバナアツモリオウが咲いている。
この花は富士見パノラマリゾートのHPには載っていなかったと思う。
最後にこれがアツモリソウ、富士見パノラマリゾートのHPには釜無ホテイアツモリソウとあるが、本名はどっち?
アツモリソウの近縁種にクマガイソウがあり、ラン科アツモリソウ属に属する。
クマガイソウ、アツモリソウの名前の由来は、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣(ほろ)に見立て、がっしりした方を熊谷直実(クマガイアナオザネ)に、優しげな姿の方を平敦盛(タイラノアツモリ)にあてたものである(Wikipedea)
野遊人
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