ひところ、テレビ(もちろん白黒)洗濯機、冷蔵庫を、電化製品の三種の神器といった。
高度経済成長期になると、クーラー(エアコンではない)車、カラーテレビが、耐久消費財の新・三種の神器と言われるようになり、頭文字をとって3Cとも呼ばれた。
現在は、デジタルカメラ、デジタルレコーダー(DVDやBD)、薄型テレビを、デジタル三種の神器と呼ばれる。
個人的には携帯電話、パソコン、カーナビを上げてもよいかなと思う。
なぜなら、これらがないと快適な生活(遊び)を送ることができないから。
バイクでツーリングに出かけるとき、車以上にカーナビの必要性を感じる。
カーナビがなかった時代は、バッグの上に透明なシートが取り付けてあるタンクバッグをタンクに取り付け、シートの下に地図を入れてツーリングをした。
ナビをバイクのハンドルに取り付けるのにはマウントシステムが必要となる。
多くのバイクはハンドルがパイプになっているので、簡単に取り付けることができるが、VFR1200はパイプの部分がないため、そのまま取り付けることができない。
当初はナビについている吸盤をタンクに貼ってナビを付けたが、平らな部分がないシェルパ(オフロードバイク)には取り付けられない。
バイク用品のショップへ行って相談したら、タンクのすぐ上にパイプが走っているので、ナットを締めると中で広がる部品でステー(赤い矢印)を取り付けられrという。
このステーに先のマウントシステムをとりつければよい。
これでシェルパにもナビが使用できる。
ナビは5インチの小さなもの。
近視で老眼の身には大きなものがよいが、メーター類が隠れてしまう。
冬が明け、バイクを走らせるには快適なシーズンの訪れだ。
野遊人
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