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2025/04/08 01:52 |
安土城址(2)
標高199mの安土山の山頂に築かれた城は、延々と石段が続く。

それにしても昔の人は重機もないのに、重い石を積み上げたものだ。
石段の石には割るときに用いた楔の跡が残っているものがある。

安土城の中枢部に入る黒金門。
ここから上は、信長が選んだ側近達と生活を送っていた。

黒金門付近も天守とともに火災にあっているが、堅牢な石垣は当時のまま残っている。
これまでの石垣は、丸い石をそのまま積み上げ、隙間に小さい石を積み込んでいたが、安土城以降、割った石を積み上げていている。
そういう工法を指示したのは誰なんだろう。

当時の構築技術の高さには目を見張らされる。
続く。
 
野遊人

拍手[2回]

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2014/11/12 17:33 | Comments(2) | ツーリング

コメント

石材にされてしまったお地蔵さんが隠れている石段ですよね。在りし日の姿がわかるものはともかく、削られてわからなくなってしまったものを結構踏んでしまっているんじゃないかと後ろめたい気持ちで登りました(′□`;ノ)ノ そういうことを気に掛けなかった信長のメンタル、すごい。。。
posted by 川村at 2014/11/12 20:31 [ コメントを修正する ]
コメントありがとう。
ボクの信長像は、天才と呼べるほど頭が切れる反面、とても冷徹なのではと思います。
信長を裏切った岩村城の女城主を、逆さにして磔にするなど、いくら憎くてもできない行為です。
何事も気にかけない、太い精神の持ち主なのでしょうか。
posted by 野遊人at 2014/11/13 14:59 [ コメントを修正する ]

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