豊田市稲武町からR153号線に入り、飯田市に向けて走っていると、愛知と長野の県境を過ぎて1kmのところに「月瀬の大杉」の案内がある。
いつもはここをやり過ごすのだが、「月瀬の大杉公園」と新しい案内板が登場し、気になったので寄ってみた。
月瀬の大杉の前に駐車場とトイレがあるが、別のところに駐車場とトイレが設けられ、矢作川に吊り橋が架けられている。
駐車場には工事を請け負った建設会社から贈呈された亀甲石が鎮座している。
亀の甲羅のような模様が刻まれている。
これが大杉。
樹齢は推定1800年、樹高40m、幹廻り14m、日本で6位、長野県第1位の巨木で、昭和19年に国の天然記念物に指定されている。
大杉の近くに二輪草の群生がある。
二輪草は花茎が二本立って咲くのでこの名がついた。
大杉にはしめ縄がまかれ、なにやら厳かな気分になった。
帰りは道の駅「どんぐりの里いなぶ」に寄ってお土産(シイタケ、ナメコ、ヤマブシタケ、コシアブラ、コゴミ、山うど)を購入
野遊人
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