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2024/04/19 11:24 |
田口線廃線跡をたどる(1)
田口線を知っている人は、おそらく60歳以上の人ではないだろうか。

旧鳳来町の本長篠と、設楽町の田口を結んでいた鉄道で、昭和43年、台風による土砂崩れが原因で廃線となった。



R257の清崎付近を通ると、国道左手に高さ制限を表示するガードと橋があり、ここが田口線の線路跡であることは知っていたが、一度も通ったことはなかった。

 

橋に近ずくと上記の看板があり、旧田口駅まで町道として利用されている。

それなら本長篠からたどってみようとシェルパで出かけた。

出かける前に「田口線廃線跡」をネットで検索すると、多くの廃線マニアのサイトにヒットし、それを参考にたどってみた。



本長篠駅前の道を北上し500mほど進むと左手に「市立長篠こども園」があり、そこを右折するとトンネルに出会う。



線路跡は町道として利用されており、両脇には桜の木が植えてある。



そこから鳳来寺山登山口にあたる門谷方面へ進むと、すぐにこの橋脚を見る。

これは田口線の鉄橋の橋脚。



門谷に広い駐車場があり、ここは駅舎があった所で「鳳来寺駅跡」の案内板が建てられている。

当時は相当の賑わいだったようだ。



かつてここには「鳳来寺食堂」があったが、いつの頃だろうか閉店してしまった。



今はひっそりとしている鳳来寺山門へ続く参道。

明日へ続く。

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2017/07/04 13:17 | Comments(0) | ツーリング

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