静岡県西部から愛知県の東部は、秩父古生層と呼ばれる2億5千年前の石灰岩地帯が続き、多くの鍾乳洞がある。
愛知県東部では嵩山の蛇穴(スセノジャアナ)、静岡県西部は竜ヶ岩洞(リュウガシドウ)が有名で、他にも浜松北区の鷲沢町の鷲沢風穴(名前は風穴ですが溶岩洞ではなく鍾乳洞)、滝沢町の滝沢鍾乳洞、浜松天竜区の青谷鍾乳洞、三ヶ日町平山の祥月洞がある。
4日の日曜日、夕方からカミさんのアッシー君を勤めねばならないので遠出はできず、それならと以前から気になっていた鍾乳洞を探訪することにした。
まず鷲沢風穴、すぐ近くを第2東名が走っている。
受付で入洞料400円を支払うとヘルメットを貸してくれる。
左が入り口、右が出口
ヘルメット着用なければならない理由がおわかりでしょう。
そんなボクは何度も頭をぶつけた。
日本で唯一と言われている水平天井。
天井が平らなんです。
二酸化炭素を含んだ雨水が天井の水位まであったのでしょう。
奥の天井も水平であることがわかる。
地獄谷、ず~と奥まで深い。
規模はそれほど大きなものではないが、鍾乳洞もいろいろあるものだな~と感じた。
入口では鍾乳洞の奥150mから湧き出すアルカリ天然水が、20L100円で売っており、浜松市内の飲食店も数多く購入しているそうな。
野遊人
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