忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/02 15:30 |
浜松北日帰りチツーリング(その1)
浜松北へ、主に林道を走るツーリングに出かけた。

相方は、発売から10年になるオフ車のシェルパ。



飯田線東栄駅で短い休息をとり、吉沢の大杉を目指すが、東栄駅を出てすぐに「鶴ヶ城」の案内板が見えた。

鶴ヶ城と言えば会津若松の鶴ヶ城(別名若松城)が有名だが、東三河に住んでいてもこの城は知らなかった。



植林に囲まれた細い山道を500mほど歩くと



山頂らしき平らなところが城跡のようだ。

水窪にある高根城の城主奥山民部少輔貞益は、三河からの侵入者に備えるため、国境に近い当地に築城して兵を置いたのだそうだ。

水や物資を運ぶのに相当の苦労があったのではと想像される。



「吉沢の大杉」を目指してバイクを進めると、「地バチ捕獲厳禁」の看板が3つほどたっていた。

私有地に入るな、という意味?地バチは希少あるいは高価なので獲らせない?という意味なのかな~



吉沢の人家が見えてきたところにホソバシャクナゲが満開。写真を撮りながら後ろを振り向くと、目当ての大杉が目に入った。



浜松市指定の天然記念物で、樹齢は不詳とある。



大杉の隣に住む、80歳代と思われる人が出てきて「今は1本の木のように見えるが、ワシが子供の頃は手前の祠が、2本の杉の間に入っていた」そうだ。

大杉の案内板には確かに、直径(向かって右)3m、(向かって左)1.6mとある。

 

この方に「ずいぶん大きな家で、屋根がしっかりしていますね」と問うと、「ここらは自宅で結婚式を挙げなければならないからみな大きいのじゃ。今じゃばーさんと二人だけだからもてあましとるがね」と言われたが、庭はしっかりと手入れがされている。

週に1回佐久間病院から巡回の診察があり、生協が定期的に生活物資を販売に来るから、お金を使うところがないから、国民年金だけでも十分だ」と言っておられたのには少々驚きであった。



「秘密村」と名付けられたキャンプ場。

 

林道を進むと「飲んでください長寿水 飲めば心に花が咲く」の石碑があり、清水が湧き出ている。

これまで「延命水」や「長寿水」を何度も飲んだが、果たして何歳まで命が長らえるか。



「白倉峡」のりっぱな看板が掲げられたトイレにバイクを止め、その脇にある階段を降りると


「竹十淵」があり

 

足を先に進めると赤い橋が現れ「機織り淵」がある。



さらに進むと「箱淵の滝」この先には「金山の滝」や白倉峡の名前のもとになった白い岩「しらかけ」があるが、先を急ぐのでバイクに戻る。

本日はここまで

野遊人

拍手[1回]

PR

2017/05/17 06:48 | Comments(0) | ツーリング

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<浜松北日帰りツーリング(その2) | HOME | 津具グリーンパーク>>
忍者ブログ[PR]