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2024/05/06 14:49 |
神野新田の観音像
9172570c.jpeg今朝の中日新聞「時流の先へ 中部財界ものがたり」に、名鉄の前身、名古屋電気鉄道の社長となる神野金之助が1896年(明治29年)に完成させた神野新田のことが記載されていた。

神野新田の堤防には、180m間隔で写真のような観音様が安置されている。
新田の守り神と思っていたが、新聞の記事は次のように記してあった。

信仰のあつかった神野は、築き上げた堤防に仏像を並べることを思いつく。
百間(180m)間隔で大日如来像一体と観音像三十三体を置く。
「農民たちがお参りに押しかけて堤防は踏み固められる。堤防の異常が見つかる。農民の心も一つになる」。「一石三鳥」を狙った。





f0b0a582.jpegそんな理由があったとは、近くに住んでいながら初めて知った。
写真のように花が活けられ、今でもお参りが欠かさず行われている。

神野新田の堤防はボクのジョギングコース。
今日からのジョギングは、観音像を見る目が違ってくる。

野遊人

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2013/02/14 11:19 | Comments(0) | ランニング

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