タマは毎朝、ボクが起きてくるのを待っているかのように、ボクの足音を聞くと「ニャーニャー」けたたましく啼いてご飯を催促する。
先の土曜日、いつもと違い全く啼かず、ベッドからも出てこない。
「どうした?」と声を掛けても反応がよくない。
いよいよお迎えが来たのかな~と考えてしまう。
夕方カミさんから「ツナ缶を少し食べるようになったよ」とメールが入る。
昨日も今朝も、少しは食べるがいつものような食欲ではない。
体重を計測してみると2.3kgしかない。
トイレを見るとウンチもオシッコも出ているし、今朝は散歩?見回り?に外に出たから最悪な事態ではないと思う。
昨夜は連絡を受けた次女と三女が、休みを利用して見舞いに来た。
タマにとっては動物病院の診察を受けることが苦痛(とても嫌がる)なので、このまま家で様子を診ることにした。
3年前だったか黄疸が出て激ヤセし、胆管閉塞と診断され、いよいよ最期と思ったが劇的に回復したように、今回も逆転ホームランを打ってほしい。
野遊人