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2024/05/20 04:03 |
上高地ヘのクラシックルートを歩く1日目
上高地を世界に知らせたのは、明治時代に宣教師として日本を訪れたウォルター ウェストン。
今でこそ上高地へは釜トンネルからバスやタクシーで行くことができるが、当時は安曇村の島々から8~10時間かけて行かなければならない。
毎年6月の第一土曜日にウェストン祭りが開催され、ウェストンをしのんで当時のルート(クラシックルートと呼ぶ)を歩く催しが開催される。

18日、山友2人でクラシックルートを歩き徳本峠でテント泊し、翌日霞沢岳に登り、上高地へ降りてきた。
朝4時、安曇支所に車を置いて出発。
沢沿いの林道を歩く。
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岩魚止めの滝。ここから上に岩魚は登ることができないので名付けられた。
ここに小屋があり、以前は商売していたようだが、現在は閉鎖されている。
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変化のない森林が続くなか、可憐な花の山野草が咲いている。

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これはキツネフリ。
妙な位置から花が出ている。
kitunefuri.jpg























センジュガンピ
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タマガワホトトギス
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6時間40分かけて徳本峠(とくごうとうげ)に着いた。
18kgのリュックを背負い、16kmの道のりは実にしんどかった。
左足の内腿に痙攣がおきそう。
缶ビールで苦労をねぎらい、テントで昼寝。
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夜、前方の穂高岳では雲がかかり、激しい雷鳴が届く。
いっぱい飲みながら団欒していると雨が降りだした。
テントに避難するとすぐに爆睡。
いつ雨が止んだかまったく記憶がない。

野遊人

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2012/08/21 11:54 | Comments(0) | 山歩き

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