ウェストンが歩いたクラシックルートを歩いて、目的地の徳本峠小屋について一服していると、右から左にヘリコプターが飛んでいった。
荷物を吊り下げていないからボッカ用のヘリではなく、救助用の県警のヘリと推察した。
先のブログにも記したが、前方の穂高では激しく雷が鳴り響いている。
翌日霞沢岳を目指して歩いていると、前方から、疲れきって霞沢岳でビバークした登山者に出会った。
登山者が言うには、昨日女性登山者が滑落して、ヘリで収容されたそうだ。
昨日見たヘリが、救助に向かっていたのだ。
帰宅してから新聞を読むと霞沢岳の事故は、77歳の男性と61歳の女性が滑落して重傷を負い、ヘリで収容したと掲載されていた。
また、槍ヶ岳では二人の男性が落雷を受け、一人が死亡、一人が重傷を負ったと掲載されていた。
霞沢岳ではどこで滑落したのか注意深く観察しながら登ったが、事故現場は特定できなかった。
ということは、どこでも事故は起きるのだと思い知らされた。
落雷を避けるには、雷が近すく前に安全なところに避難するのが鉄則だが、雷を予測して避難場所を探すことは、言葉で言うほど簡単ではない。
先輩諸氏の経験を参考にして、安全に登山を楽しむことにしたい。
野遊人
荷物を吊り下げていないからボッカ用のヘリではなく、救助用の県警のヘリと推察した。
先のブログにも記したが、前方の穂高では激しく雷が鳴り響いている。
翌日霞沢岳を目指して歩いていると、前方から、疲れきって霞沢岳でビバークした登山者に出会った。
登山者が言うには、昨日女性登山者が滑落して、ヘリで収容されたそうだ。
昨日見たヘリが、救助に向かっていたのだ。
帰宅してから新聞を読むと霞沢岳の事故は、77歳の男性と61歳の女性が滑落して重傷を負い、ヘリで収容したと掲載されていた。
また、槍ヶ岳では二人の男性が落雷を受け、一人が死亡、一人が重傷を負ったと掲載されていた。
霞沢岳ではどこで滑落したのか注意深く観察しながら登ったが、事故現場は特定できなかった。
ということは、どこでも事故は起きるのだと思い知らされた。
落雷を避けるには、雷が近すく前に安全なところに避難するのが鉄則だが、雷を予測して避難場所を探すことは、言葉で言うほど簡単ではない。
先輩諸氏の経験を参考にして、安全に登山を楽しむことにしたい。
野遊人
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