今日NHK-BS「日本百名山」を見ていたら、山の食事ペミカンの紹介があった。
以前は山では欠かせない食事であったが、今では知らない人も少なくないという。
大量のラード(牛脂でもよい)を溶かし、そこにニンジン、じゃがいも、タマネギ、ピーマン、肉などを炒めたもの。
温めるだけですぐに食べられ、ご飯と炒めればチャーハンに、味噌を入れればトン汁、カレーやシチューの具にもなる。
野菜や肉をラードで固めるので、酸素と触れることがなくなり、冬なら1か月以上、夏山でも1週間ほど保存がきくそうだ。
バイクキャンプにも利用できるが、かなりカロリーが高い(ラードの量が半端ではない)ので、山歩きなどハードなスポーツの食事が望ましい。
ペミカンで検索するといくつもヒットする。
野遊人
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