濃いガスの中、しかも風が次第に強くなり、メガネは拭いても、水の中に落としたようにすぐ濡れてしまう。
苦行のような山歩きの最中、突然視界が開けた。
前方から来る若者二人は半袖のTシャツ1枚、「寒くない?」と聞くと「急に視界が開いて、テンションが上がったから」と応える。
歩を進めると・・・
五の池小屋が眼下に飛び込んできた(手前が五の池)
これまでの鬱憤を吐き出したく「ウォー!」と叫びたくなった。
地獄を歩いていて、突然天国の門を開けたような気分。
久しく山歩きをしていて、こんな劇的な展開は初めてだ。
上の写真はどちらも三の池、左の写真で白くあるのは残雪。
三の池のほとりで休憩をし、昼食を摂る。
下に広がる平原は水がないが四の池、堤がなくなり沢が流れており、直下には滝があるが、残念ながら上から滝を見ることはできない。
今来た道を振り返る、一番高いところが摩利支天と思う。
三の池の下部から上をみると、溶岩でできた張り出しが見える。
三の池、四の池、五の池とも、溶岩が吹きだした火口跡であることがよく分かる。
この岩場を登って継子岳へと戻る。
明日は御嶽で出会った花を紹介しよう。
野遊人
苦行のような山歩きの最中、突然視界が開けた。
前方から来る若者二人は半袖のTシャツ1枚、「寒くない?」と聞くと「急に視界が開いて、テンションが上がったから」と応える。
歩を進めると・・・
五の池小屋が眼下に飛び込んできた(手前が五の池)
これまでの鬱憤を吐き出したく「ウォー!」と叫びたくなった。
地獄を歩いていて、突然天国の門を開けたような気分。
久しく山歩きをしていて、こんな劇的な展開は初めてだ。
上の写真はどちらも三の池、左の写真で白くあるのは残雪。
三の池のほとりで休憩をし、昼食を摂る。
下に広がる平原は水がないが四の池、堤がなくなり沢が流れており、直下には滝があるが、残念ながら上から滝を見ることはできない。
今来た道を振り返る、一番高いところが摩利支天と思う。
三の池の下部から上をみると、溶岩でできた張り出しが見える。
三の池、四の池、五の池とも、溶岩が吹きだした火口跡であることがよく分かる。
この岩場を登って継子岳へと戻る。
明日は御嶽で出会った花を紹介しよう。
野遊人
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