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2025/04/19 22:35 |
新雪の大川入山
e8563565.jpeg治部坂高原スキー場の道を隔てた反対側に、標高1,574mの横岳と、標高1,908mの大川入山(オオカワイリヤマ)がある。
成人の日の14日、各地で雪が降った。翌日はボクの休日。
雪山が呼んでいるので、行かなければならない。

登山道入り口に立っている車止めは、雪にすっぽり埋まっている。
積雪は40~50cm
後の展開も知らずにワクワクしてきた。
f792b1a1.jpeg登山道の道標。
平日なのでボク一人だろうと思っていたが、先行者のトレースが伸びている。
正直なところホッとした。
足跡とストックの後を見ると、二人登っているようだ。
















f4ce42f7.jpeg左手に面白い光景。
木を切ったところに雪がしっかりとついて、こんな光景になっているのだろう。
















b49bef9f.jpeg登山口から1.7kmの横岳に到着。
1時間半を要した。
無雪期の倍かかってしまった。
これだけの雪だから仕方ない。
ここから大川入山まで3km以上ある。
ちょっと不安が走る。
















f9ddf2c2.jpeg右斜め前方には中央アルプを望むことができる。
治部坂の峠からもみることができる。

















2698e180.jpeg右手は南アルプス。
青い空と雪をいただいた雄大な光景がたまらない。


















1130815c.jpegこの先で先行者の一人が休憩していた。
挨拶をして先を進むと、さらに一人の先行者が下山してきた。
二人とも何も言わないので足を進める。













cc3a0d3b.jpeg右の頂が目指す大川入山。
まだまだ先は長い。

するとトレースがない。
先行者二人は登頂をここであきらめて引き返したようだ。

かまわず足を進めるが、雪は次第に深くなり、深いところは1mある。
ストックが完全に埋まってしまう。
スノーシューを履いていても膝まで沈んでしまうほどだ。
勾配がきついところではほとんど前に進まない。

ボクもここで撤退を決意。
先ほどの二人と話を交わすと、ここまでの雪とは想像していなかった。
仮に登ることができても、かなり遅くなるから撤退を決めたと言う。
この雪では5~6人でラッセルしなければ登頂できない。
今度はソロではなく、山友に声をかけて仕切り直しだ。

野遊人


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2013/01/17 14:07 | Comments(0) | 山歩き

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