最近、ネットニュースでキリンラーメンが再び製造されて、人気を博しているのを読んだ。
キリンラーメンは昭和40年に愛知県西三河地方碧南市を中心に発売された即席ラーメンで、全国的にはまだそれほど知られていないが、地元では知らない人がいないほど有名なものだという。
東三河のご当地即席ラーメンといえばポンポコラーメンで、キリンラーメンは知らない。
先日コンビニに寄ったら売っていたので買ってきた。
醤油、塩、味噌味の3種類があって、一袋6食入って500円。
大手メーカーのものよりやや高い。
平成7年に販売量の減少を理由に一時生産を休止するが、復活をのぞむ声が殺到。平成14年に1回限定で復活させたところ、予約のみで完売。
「手に入らなかったのでまたやって欲しい」という多くの声に応えて、再度生産。
すると今度は、「また食べたい」という声が押し寄せ、「あと1回だけ」を何度も繰り返し、ついには生産体制を整備することに。
平成22年からは全国販売も解禁になったそうだ。
今日の昼食に食べてみた。
懐かしい、即席ラーメンの味。
麺はしっかりしている。
復活するにあたり、地元産の原料を使うことにして、主原料の小麦を外国産から国内産に変更。
さらに、小麦を生産している生産者が米・麦・大豆をローテーションで作付けしているため、大豆(豆乳)や米(米粉)も使い始めた。
「小麦粉を水のかわりに豆乳で練り込み、米粉も入れています。麺をゆでたときに豆乳が溶け出しまろやかになり、米粉をいれることで生地がもっちりします」
とはメーカーの小笠原製粉の話。
なんともレトロなパッケージが気を引く。
でも、即席ラーメンでなく“家庭用ラーメン”の表記が謎だ。
野遊人
キリンラーメンは昭和40年に愛知県西三河地方碧南市を中心に発売された即席ラーメンで、全国的にはまだそれほど知られていないが、地元では知らない人がいないほど有名なものだという。
東三河のご当地即席ラーメンといえばポンポコラーメンで、キリンラーメンは知らない。
醤油、塩、味噌味の3種類があって、一袋6食入って500円。
大手メーカーのものよりやや高い。
平成7年に販売量の減少を理由に一時生産を休止するが、復活をのぞむ声が殺到。平成14年に1回限定で復活させたところ、予約のみで完売。
「手に入らなかったのでまたやって欲しい」という多くの声に応えて、再度生産。
すると今度は、「また食べたい」という声が押し寄せ、「あと1回だけ」を何度も繰り返し、ついには生産体制を整備することに。
平成22年からは全国販売も解禁になったそうだ。
今日の昼食に食べてみた。
懐かしい、即席ラーメンの味。
麺はしっかりしている。
復活するにあたり、地元産の原料を使うことにして、主原料の小麦を外国産から国内産に変更。
さらに、小麦を生産している生産者が米・麦・大豆をローテーションで作付けしているため、大豆(豆乳)や米(米粉)も使い始めた。
「小麦粉を水のかわりに豆乳で練り込み、米粉も入れています。麺をゆでたときに豆乳が溶け出しまろやかになり、米粉をいれることで生地がもっちりします」
とはメーカーの小笠原製粉の話。
なんともレトロなパッケージが気を引く。
でも、即席ラーメンでなく“家庭用ラーメン”の表記が謎だ。
野遊人
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