先の26日に、三河高原トレイルランニングを一緒に出場したSさんから、平谷村の大川入山の南を流れる柳川の沢登りに誘われた。
長者ヶ峰に車をデポして、矢作川源流碑が建つ柳川に移動。
午後から雨の天気予報だが、午前中は気持ちの良い日差しが降り注ぐ。
画像左:雰囲気バッチリの渓谷を歩く。
シャワークライミングを楽しむ、と今だから言えるが、エッ、この滝を登るの?と尻込みしたのが本音。
でも意外と足場と手がかりがしっかりありクリア。
ここまで数尾のイワナを見たが、ここから先一尾も見なかった。
ここが魚止めの滝なのだろうか。
難関の滝が現れる。
Sさんが左のヘチからトライする。
滝に落ちたとき、Sさんを確保するためにボクは下で待機する。
Sさんはもう少し先まで行くが、水流に押されて右足が確保できず断念。
私は右からトライするが、思ったより岩がせり出していて下の岩に足が出せない。
高巻きしてクリアしようと思うが、手を確保する割れ目がなく断念。
少し下ったところから藪漕ぎして、悪沢~上悪沢への登山道を目指す。
背丈以上もある藪と2時間格闘。
汗ビッショリ、ズボンは両足とも破れ、脛は傷だらけ。
当初の予定ではもう少し先まで進み、上悪沢を目指す予定であったが、上悪沢の手前の登山道に出て初めての沢登りを終えた。
野遊人
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