蟻の戸渡りからぐっと下がると、沢にかかる木橋を渡ると「浮石」がある。
登って来た方向から見るより、向こう側から見た方が名前の由来がわかる。
「岩山通り」の山道を通って「鐘掛岩」(カンカケイワと呼ぶ)を目指す。
途中「富士見平」ではなく「藤見平」の案内があったが、藤らしきものはない。
鐘掛岩は断崖絶壁になっており、足がすくんで下を見ることはできない。
これは下山してから下から写した鐘掛岩。
時間は11時、ここまで来たのでコースを制覇しようと、「虫生側出発点」まで行くことにする。
虫生で“むしゅ”と読み、意味は???
出発点から「虫生冷泉コース」を歩いて「八畳岩」を目指す。
「虫生冷泉コース」は沢伝いに植林の林の中を歩く。
ここから補助ロープがあるタフな激登りの坂が続き、トレッキングというより本格的な山登りの様相。
これが「八畳岩」と思ったら、「八畳岩」はこの先にあった。
この岩は命名されていない。
八畳というにはちと苦しい広さの「八畳岩」
ここで昼食を摂る予定でいたが、雨がポツリポツリと降り出してきたので、「自然ふれあい広場」にある東屋で昼食にすることにした。
脇道に入って三角点を確認。
できて間もないきれいな東屋。
大学生らしき若者たちも昼食中だった。
コースを歩いていると、あちこちでミツバツツジが咲いている。
ツツジも多くあるので、5月になったらツツジを楽しむことができそうだ。
野遊人
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