静岡県浜松市天竜区水窪町に、7年に一度、スギやヒノキの中に突如として池が現れる「池の平」がある。
池が現れても数日で消滅するから、池が見られるのは宝くじに当たるようなもの。
「神秘的」「幻」の言葉にひかれ、水窪観光協会が発行している「みさくぼ山登りマップ」を頼りに行ってきた。
登山口には立派な登山ポストがあり、案内に水窪町森林組合とともにNPO法人「山に生きる会」の名前がある。
この会は、看板や道標の設置、登山道の整備をしており、HPを開設して、周辺の山の案内を記載している。
登り2時間の行程、ハイキング程度の山歩きと思って歩き出したが、2年前の大雪で倒木の被害があちこちの見られる。
このような行き手を阻む倒木もある。
さらに足を進めると完全に行き止まり。
どの方向に行ってよいのか全く分からない。
一人だから無理はできないし、ここをクリアできてもその先は不明だし・・・
ここで撤退
帰宅してからNPO法人「山に生きる会」のHPを見たが、何の記載もない。
何故かな?
野遊人