一昨年に続き今年も出かけてみた。
7人のパーティは、スタッドレスタイヤは履いた2台の車(いずれも山に行くためスタッドレスタイヤにしている)に分乗して、名神高速八日市ICを降りて登山口の西明寺へと向かった。
駐車場付近はうっすら雪が残っている程度。
小屋は作業小屋として建てられていたが、昭和53年に地元の青年会が山小屋として改築、その後老朽化したため、平成16年「綿向山を愛する会」がボランティアを募って現在の小屋に改装した。
次の世代に夢を引き継いでいくことを願って「夢咲の鐘」と名付けた鐘が吊るされてある。
「綿向山を愛する会」は、冬季はショベルローダーを常駐させて、駐車場への道路を整備するほど綿向山の整備に力を入れている。
なお、11月10日は標高にあやかって「綿向山の日」
全員アイゼン(鉄の爪)を装着して歩く。
ボクは6本爪だが、10本爪に新調した人と本格的な冬山を登るのに必要な12本爪の人がいる。
幻想的でしょう。
これが見たくて足を運ぶのだ。
練乳を持ってきた人がいて、霧氷に練乳を付けて食べていた。
「うま~い」と宣うのでボクも試食してみた。
霧氷がうまいのではなく、練乳が甘くてうまい。
今度来るときはイチゴとメロンを持ってこなくては。
前列左の人はスノーシューを履いている。
次は上高地に行くから必携だよと言われ、また山道具が増えてしまいそうだ。
スノーシューを購入すればストックの買わねばなるまい。
2012年の初登山は幕を下ろした。
野遊人
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