鈴鹿セブンマウテンの一つ藤原岳は、3月になると福寿草が咲き出し、多くの登山者が訪れる。
雪があっても比較的登りやすい山なので、積雪期の今もかなりの人が訪れる。
車中から見た藤原岳。
どっしりした山容がたくましく見える。
ピラミッドのように三角形に見えるのは、セメントの材料、石灰岩の採石場だからだ。
4合目あたりから雪があり、同行の7人はここでアイゼンを装着したが、まだ早いと判断したのはボクだけだった。
案の定、日の当たる斜面では雪が解けていた。
森が開けたところから、いなべの市街地を望むことができる。
12時ちょっと過ぎ、藤原岳の避難小屋に到着。
山頂はここから20分ほどのところ。
小屋の中に入ると2つのパーティが昼食を摂っていた。
ボクが準備した、イカとエビの団子の入った鍋を作り、みんなに提供。
時折強い風が吹くものの好天に恵まれ、楽しい山行となった。
野遊人
PR