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2024/04/20 13:20 |
二俣城跡 その2(&鳥羽山城跡)
こんにちは
磐田メイツクリニック事務、川村です。


今日は雨が降っている地域が多いようですね
ここ磐田市も朝からしとしと降り続いています。
「春雨」という単語を聞いて、風情を感じる前に、食材の方を思い浮かべてしまったのは、きっとお昼時で空腹だからであって、私が常でも食い意地が張っているためではないと信じたいです。


今日は、以前訪れた二俣城の報告をしたいと思います。
実はかなり前に行ったのですが、なんとなく記事を書くタイミングを逃してしまっていました。

以前(2011年10月18日)に野遊人氏が二俣城に関する記事を書かれているので、タイトルを「その2」とさせていただきます。


111114_104012.jpg
城跡への入口です。
音声案内が迎えてくれます。


二俣城は戦国初期、今川氏と斯波氏が争っている頃に、今川氏の城館として建てられたのが初めだと言われているそうです。
(今の城跡とは場所が違ったようです。)




今川氏は、かの有名な桶狭間の戦いで義元が織田信長に敗れた後、義元の息子・氏真が跡を継ぎますが、武田信玄・徳川家康の挟撃にあって敗走し、戦国大名としての地位を失います。

(義元時代、武田信玄は今川氏と関東の北条氏を含めた三国同盟を結んでおり、徳川家康は今川配下の武将でした。
義元が亡くなった途端に挟撃されたのは、氏真が、他の武将たちから「義元ほどの能力がない」と見なされていたということだと言われますが、伊豆(?)の方に逃れて長生きしたそうなので、そんな人生もありかもしれません。
本人は今川家再興にすごく未練があったとも言われていますが‥)


そんな情勢の中、二俣城城主・松井氏は武田に従属する道を選択。

武田と徳川の対立勃発!
二俣城は攻撃され降伏し、徳川方へ。

武田の大軍、遠江に侵攻。
二俣城は落城し、武田方へ。

二俣城の落城により、武田軍浜松へ侵入!
三方原の戦い、勃発!

この戦いで徳川家康はボロ負けし、人生最大のピンチに陥りますが、武田信玄の発病(その後、帰国途中に死亡)により九死に一生を得ます。

その後、長篠の戦いで織田・徳川連合軍が武田勝頼軍を破り、勢いに乗じた家康が二俣城を奪回し、再び徳川の城へ。

その後、何度か武田軍の攻撃を受けたようですが落城せず、戦国の世の終わりを迎え廃城。


という、とても戦国の城らしい歴史を重ねています。
(好きという気持ちだけで得た曖昧な知識で書いていますので、正確ではない箇所もあるかと思います。すみません
詳しい方、気づいた点などありましたら教えていただけたら嬉しいです。)


エピソードを聞くと落武者の霊でも出そうな感じですが(家康の長男・信康が切腹させられた場所でもあります)、天竜川の眺められる風の爽やかな公園になっています。




さて野遊人氏が書かれていた「マムシに注意!」看板の向こう側ですが‥


ハイキングコース.jpg

こんな感じのハイキングコースに整備されています。

沿って歩いていくと、天竜川の脇を通って鳥羽山城跡公園に出ます。







鳥羽山城は徳川家康が二俣城を攻める際に築かせた城とのことですが、

鳥羽山城すべり台.jpg
現在は公園に整備されていて、こんな大きなすべり台があります。

アラサーですが、童心に帰り滑ってきました
平日で人が少なかったからこそできた所業









春は行楽日和が多いので、近々高根城に行ってみたいと思っています。
その際はまたここにアップしますので、よろしくお付き合いいただければと思います。

それではまた
 

拍手[6回]

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2012/04/26 12:15 | Comments(2) | 磐田メイツクリニック

コメント

歴史に関する記事を見て思い出したんですが、
名古屋の「おもてなし武将隊」が代替わりするらしいですよ!

結局一回も見られなかった・・・ガーン・・・(;-;)


川村さんはこの記事を何か資料を見ながら書かれているのでしょうか??
暗記しているのだとしたらすごいですねぇ・・・!
posted by Tat 2012/04/26 14:40 [ コメントを修正する ]
おもてなし武将隊、私も1回も見れなかったです T-T
次の代もステキだといいな~

記憶が定かではないところも多いので、細かい所は別ウィンドウで検索しながら書きました^^;
肝心の大筋が記憶頼みなので間違っているかもしれません(汗)
posted by 川村at 2012/04/27 20:02 [ コメントを修正する ]

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