仙台大好き


はじめまして

磐田メイツのおばちゃん事務員の三嶋です

7月のとある日、8月のお休み希望を出したところ
「仙台に行くようならブログを書いてもらえませんか」と
川村さんから命を受け

初登場の運びとなりました

パソコン・レセコン・ヘモディ・・・
日々進化する文明の利器なるものとの戦いに

頭から煙をはきそうなおばちゃん事務員に新たにブログなる試練です

この春、息子が大学進学を期に仙台で一人暮らしをはじめました

そんな訳で私にとって仙台はとても身近な街となったのです

なんとあの3月11日も入学準備のため息子と二人で仙台入りしていて
仙台港近くの「ニトリ」で、新生活用品の買い物中に被災しました

津波から逃れるため仙台駅に向かい吹雪の中をひたすら歩きました


道中目にしたものは
陥没した道路・倒れた電柱・剥がれ落ちた壁・割れて飛び散ったガラス・・・
それはそれは悲惨な仙台の街の姿でした

そんな仙台の街も4月・5月・8月と訪れる度に修復工事が進み
活気がもどりつつあります

(沿岸部は報道されているとおりまだまだ悲惨な状況です)

仙台駅
2月に初めて降り立った仙台駅

その風貌と、仙台駅の誇るペデストリアンデッキ(歩行者通路)に魅せられ
「この街好きかも」と直感的に感じた私がいました

(大方直感で生きている私です

東北地方の駅は南北に長く、東口・西口なるものから出るため
何度訪れても方向感覚がくるってしまう私です

(東海地方の駅は東西に長く、南口・北口)
青葉城跡
独眼竜で知られる伊達政宗の居城跡

「仙台」=「仙人の住む高台」から名づけられたとのことで
仙台市街が一望できる青葉山にあります

(上映ビデオで政宗と仙人の関係を何やら説明していたようですが
睡魔君


瑞鳳殿
伊達政宗の霊殿
杉木立に囲まれた涼やかで静寂な環境の中にあります

広瀬川



かの有名な「青葉城恋歌」のとおり、杜の都仙台を流れ

青葉山との景観のマッチングは見事です

東北大学
広瀬川の畔、青葉山の緑に囲まれた素敵な環境の中に

キャンパスがあります

植村先生も研究生時代を東北大学のキャンパスで過ごされたそうで
「あそこはいいとこだな~

「広瀬川の川原で家内がよく自転車の練習をしたな~

しみじみ語っておられました(植村先生の若き日の姿を想像・・・)

土居晩翠の生家



かの有名な「荒城の月」の作詞者も仙台の街が生んだのですね~

詩の内容は青葉城跡もモデルになっているみたいです

ちょいと足を延ばして・・・

松島
日本三景の一つ松島
遊覧船で50分かけ無数の島々をめぐります

カモメが手に持った「かっぱえびせん」をくわえていってくれるんですよ~

沖にある無数の島々が津波の方向を分けたことにより
沿岸部にしては津波被害が比較的少なかったそうです
(磐田メイツの南側にも島があってくれたらいいのに~)

ひまわりの丘
大崎市にある壮大なひまわり畑

「向日葵」の花言葉は「希望」

その名のとおり、太陽に向かってみんな南向きに咲いているのです

(当たりまえか

人間も向日葵のように生きていけたらいいですよね

あの日仙台で被災した私にとって
日々の震災報道は他人事ではなく胸が痛みます

当たり前の毎日がどんなにありがたいものだったのかをあの日に痛感しました

このブログを記し、あの日の思いに経ち返ることができました
こうして仕事ができている当たり前の毎日に感謝して

頭から煙をはきそうになりながらも

「一隅を照らす職員」であれるよう
自分に出来ることを精一杯頑張らなくてはと思った私でした

完全復興までにはまだまだ多くの年月がかかることと思いますが
素敵な仙台が

もっともっと住みよい街に生れかわることを願っています

皆さんも機会がありましたら是非仙台に足を運んでみてください



仙台大好き


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