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2025/04/06 10:36 |
透析装置の故障
これでも臨床工学技士の端くれ、山に行ったり、バイクに乗ったり、遊んでばかりいるわけではなく仕事もしている。
 
日機装社製の透析装置DCS100NXが、透析の治療中に“SV8漏れ量(小)”の警報を発令した。

   
   

青丸で囲んである電磁弁の8番が、本来閉じていなければならないのに、わずかながら開いているという警報で、放置すれば配管内の密閉系が保たれず、除水誤差が生じる恐れがある。

しかしSV8が本当に閉じきっていないのだろうか、これまで何回かポンプの漏れ電流が、フレームを通じて電磁弁に流れ、誤警報を発令していることを経験している。

その場合、ポンプが液漏れを生じているので一目瞭然だが、今回は液漏れが見当たらない。

そこで加圧ポンプ、脱気ポンプ、複式ポンプ、除水ポンプをフレームから外してみて、SV8の電圧を確認する。

すると加圧ポンプ(上図の赤丸)を外したときに電圧が設定以下に下がることが確認されたので、加圧ポンプが犯人であることが判明した。

   

加圧ポンプを分解すると

 

しかし液漏れは見当たらないが、 ロータ内が錆びている。

左が新品で右が取り出したロータ。

 

ロータは永久磁石なので、ここに液が混入して漏電を起こすのだろうかと言う疑問が残り、メーカーに問い合わせることにして、新品のロータに交換した。

これで一件落着。

野遊人
 

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2015/12/11 09:34 | Comments(0) | 臨床工学技士

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