これでも臨床工学技士の端くれ、山に行ったり、バイクに乗ったり、遊んでばかりいるわけではなく仕事もしている。
日機装社製の透析装置DCS100NXが、透析の治療中に“SV8漏れ量(小)”の警報を発令した。
青丸で囲んである電磁弁の8番が、本来閉じていなければならないのに、わずかながら開いているという警報で、放置すれば配管内の密閉系が保たれず、除水誤差が生じる恐れがある。
しかしSV8が本当に閉じきっていないのだろうか、これまで何回かポンプの漏れ電流が、フレームを通じて電磁弁に流れ、誤警報を発令していることを経験している。
その場合、ポンプが液漏れを生じているので一目瞭然だが、今回は液漏れが見当たらない。
そこで加圧ポンプ、脱気ポンプ、複式ポンプ、除水ポンプをフレームから外してみて、SV8の電圧を確認する。
すると加圧ポンプ(上図の赤丸)を外したときに電圧が設定以下に下がることが確認されたので、加圧ポンプが犯人であることが判明した。
加圧ポンプを分解すると

しかし液漏れは見当たらないが、 ロータ内が錆びている。
左が新品で右が取り出したロータ。
ロータは永久磁石なので、ここに液が混入して漏電を起こすのだろうかと言う疑問が残り、メーカーに問い合わせることにして、新品のロータに交換した。
これで一件落着。
野遊人
日機装社製の透析装置DCS100NXが、透析の治療中に“SV8漏れ量(小)”の警報を発令した。
青丸で囲んである電磁弁の8番が、本来閉じていなければならないのに、わずかながら開いているという警報で、放置すれば配管内の密閉系が保たれず、除水誤差が生じる恐れがある。
しかしSV8が本当に閉じきっていないのだろうか、これまで何回かポンプの漏れ電流が、フレームを通じて電磁弁に流れ、誤警報を発令していることを経験している。
その場合、ポンプが液漏れを生じているので一目瞭然だが、今回は液漏れが見当たらない。
そこで加圧ポンプ、脱気ポンプ、複式ポンプ、除水ポンプをフレームから外してみて、SV8の電圧を確認する。
すると加圧ポンプ(上図の赤丸)を外したときに電圧が設定以下に下がることが確認されたので、加圧ポンプが犯人であることが判明した。
加圧ポンプを分解すると
しかし液漏れは見当たらないが、 ロータ内が錆びている。
左が新品で右が取り出したロータ。
ロータは永久磁石なので、ここに液が混入して漏電を起こすのだろうかと言う疑問が残り、メーカーに問い合わせることにして、新品のロータに交換した。
これで一件落着。
野遊人
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