8月の降水量は平年の8%だから、ここまで貯水量が低下した。
ここまで宇連ダムの水位が低下すれば、普段見ることができないものが見えるかもしれない、ひょっとしたら幻の滝があるかもと期待して出かけた。
バイクから降りて宇連川を歩いていると、なにやら滝の音らしきものが聞こえる。
写真の岩の奥に滝が隠れている。
ポットホールに流れ込む小さな滝が上から見ることができる。
宇連川は下流まで流紋岩の一枚岩のような感じで続いていて、各所でポットホールを見ることができる。
この滝のすぐ下にもやや大きな滝あった。
ここも流れ落ちる石で、周りの岩が浸食されている。
上から撮るだけではなく、下から撮ろうと川底へ降り、持参した水泳パンツにはき替えて川の中に入ってみた。
しかし川底がかなり深く、カメラ片手では泳ぐことができず断念した。
山友にメールで写真を送信したところ“穴滝”と教えてくれた。
野遊人
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