紅葉でも有名な永源寺を紹介しましょう。
入り口から石段を登ると、左手にある石垣の石仏が迎えてくれる。
小さくて見難いが7体ある。
山門
ここで拝観料500円を払う。
永源寺は南北朝時代に創建されたが、兵火で全てやかれ、現存する建物はなく、江戸時代に再建されたものばかり。
ご本尊の世継観音をまつる方丈
屋根は琵琶湖のヨシで葺かれ、草葺きの屋根では全国屈指だそうだ。
松尾芭蕉もここを訪れ、句を残している。
こんにゃくの さしみも少し 梅の花
山間地の多くがそうであるように、ここもこんにゃくが名物。
法堂 はっとうと読む。
後水尾天皇より寄進された釈迦牟尼佛・迦葉尊者・阿難尊者が奉安されている。
永源寺の奥にある山には、四国八十八箇所霊場巡りの探勝歩道がある。
案内の人が言うには、ここまで歩く人はあまりいないそうだ。
先の豪雨でかなり道が荒れ、まだ整備できていない。
でも歩けないほどではない。
すべて回ってみた。
たっぷり汗をかいたので“八風の湯”に入り汗を流した。
湯を出て入湯料を払う。
「1500円です」「エッ・せん・ご・ひゃく・えん!」
冷や汗が出た。
野遊人
PR
トラックバック
トラックバックURL: