「糖尿病を手術で治す」一昨日のNHKクローズアップ現代で放映していた。
正確には“直す”のではなく、薬もインシュリンも不要となるが“寛解”という状態。
予備群を含めて患者数が2200万人にのぼる糖尿病。
進行すれば失明、足の壊疽(えそ)、腎不全など深刻な合併症を伴い、透析導入の4割ほどが糖尿病による腎不全だ。
これまで治療は、薬物療法、食事療法、運動療法が中心だったが、血糖値のコントロール自体が難しく、次第に悪化していく患者も少なくない。
特に、高度肥満を伴う患者には、薬が効きにくい。
重い糖尿病の患者を手術で治す方法が、世界的に注目を集めている。
胃を切って小さくし、小腸をつなぎ替える「バイパス手術」で、8割の患者の血糖値が正常に戻り、薬を使う必要がなくなったという報告が、ことし3月、アメリカの医学雑誌に載った。
胃を小さくして痩せたのが寛解の原因ではなく、消化しきれない食物が小腸で消化ホルモンのGLP1が促されてインシュリンが放出されて血糖値が下がるようだ。
アメリカ糖尿病学会は、いち早くガイドラインを改訂し、糖尿病患者の治療の選択肢の一つとして認めているが、日本は保険適用の治療法ではないので自費診療となる。
また、脱水、逆流性食道炎、下痢、貧血などの後遺症が出ることがある。
欧米人と比較してインシュリンが効きにくいと言われるアジア人には、慎重な経過観察が必要だが、患者にとっては治療の選択肢が広がると思われる。
詳しくは「クローズアップ現代」のサイトをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3272.html
野遊人
正確には“直す”のではなく、薬もインシュリンも不要となるが“寛解”という状態。
予備群を含めて患者数が2200万人にのぼる糖尿病。
進行すれば失明、足の壊疽(えそ)、腎不全など深刻な合併症を伴い、透析導入の4割ほどが糖尿病による腎不全だ。
これまで治療は、薬物療法、食事療法、運動療法が中心だったが、血糖値のコントロール自体が難しく、次第に悪化していく患者も少なくない。
特に、高度肥満を伴う患者には、薬が効きにくい。
重い糖尿病の患者を手術で治す方法が、世界的に注目を集めている。
胃を切って小さくし、小腸をつなぎ替える「バイパス手術」で、8割の患者の血糖値が正常に戻り、薬を使う必要がなくなったという報告が、ことし3月、アメリカの医学雑誌に載った。
胃を小さくして痩せたのが寛解の原因ではなく、消化しきれない食物が小腸で消化ホルモンのGLP1が促されてインシュリンが放出されて血糖値が下がるようだ。
アメリカ糖尿病学会は、いち早くガイドラインを改訂し、糖尿病患者の治療の選択肢の一つとして認めているが、日本は保険適用の治療法ではないので自費診療となる。
また、脱水、逆流性食道炎、下痢、貧血などの後遺症が出ることがある。
欧米人と比較してインシュリンが効きにくいと言われるアジア人には、慎重な経過観察が必要だが、患者にとっては治療の選択肢が広がると思われる。
詳しくは「クローズアップ現代」のサイトをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3272.html
野遊人
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