豊橋メイツに限らず当法人のクリニックには医学書が山のように(チト大袈裟か)ある。
医師やスタッフが読む専門書のほかに、毎月数種類の月刊誌が届くので、書庫はすぐにいっぱいになってしまう。
昨秋、スタッフから村上春樹の「1Q84」の贈呈をきっかけに、会長が図書クラブをつくろうと提案があり、職員休憩室に文芸書が並べられた。
ボクは村上春樹の作品は読んだことがなかったので、早速「1Q84」を手にとった。
「さよならドビッシー」(中山七里)を読んでいる時、たまたまカミさんが映画のDVDを借りてきて「DVD観る?」と言われた時は、結末を読まずしてDVDは観られないと急いで読み終えた。
それから「原発ホワイトアウト」(若林冽)「海辺のカフカ」(村上春樹)「山登りはじめました」(鈴木ともこ)「豪華客船の診察室」(尾崎修武)「博士の愛した数式」(小川洋子)「渡良瀬」(佐伯一麦)
現在読んでいるのは「ナースコール」(宮子あずさ)現役看護師のエッセイ。
著者の宮子さんは現役のナースでありながら、多くの通信大学を卒業しており、2013年には博士(看護学)の学位を授与している。
HPを開設しているので興味のある人はこちらへ
http://www1.parkcity.ne.jp/miyako/
2、3年前、千冊はあった蔵書を処分したため、ボクが寄贈した本は、山崎豊子の「沈まぬ太陽」と「運命の人」だけだった。
野遊人
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