今年は徳川家康が亡くなって400年になる。
おそらく家康ゆかりの地ではいろいろな催し物が取り組まれるでしょう。
先日登った鳳来寺山には、3大東照宮の一つ、鳳来寺東照宮がある。
でも何もなかった。
慶安元年4月、徳川家光が日光の東照宮に参詣した時、東照宮縁起に「家康の父君広忠公が、良い世継ぎを得たいと思われ、北の方(於大(おだい)の方)とともに鳳来寺に参篭し、祈願したところ、その効あって家康が授かった」と記されてあるのに感銘をうけ、鳳来山東照宮の建立を発願し、慶安4年4代将軍家綱の時代に完成したものである。
祭壇の前には「寅童子」という起き上がり小法師が祀ってある。
戦前から縁起物として作られており、招福・開運・出世・子宝・受験に御利益がある置物だそうだ。
災難に負けず常に起き上がる、起き上がり小法師。
お賽銭を入れてお参りしてきたけど、何も願い事を言わなかったのは失敗だった。
野遊人
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