先日の日曜日、ランニング仲間のSさんと5歳のお孫さん、お孫さんのお母さんを連れてハゼ釣りに行ってきた。
例年9月末には三河湾周辺のハゼは海に落ちて釣れなくなるが、今年は台風18号による雨で、例年より早く釣れなくなった。
奥浜名湖の三ヶ日から気賀、細江は、上手な人なら12月まで釣ることができる。
二度奥浜名湖へ行ってみたが、釣れるのは10cmにも満たない小さなものばかり。
それでもSさんは構わないというので、都筑で竿を出した。
袖型5号のハリに玉ウキをセットしてお母さんに渡し、自分の竿を準備していると「釣れた!」と歓声が上がる。
頻繁にアタリがあるものの、魚が小さいのでなかなかハリにのらない。
ハゼの他にウグイ、コトヒキ、キビレダイが釣れ、Sさんはお孫さんに「水族館みたいになってきたよ」と嬉しそうに言う。
「何これ!カミツキカメですか」と悲鳴に近いお母さんの声。
なんとスッポンの子供。
そうこうしている内にお孫さんが釣りに飽きてきたので、お開きとなった。
「頭を取って唐揚げにして食べたところ、孫が大好きなエビフライより美味しい」とメールがSさんから入った。
小さなハゼでも楽しく過ごせたようだ。
野遊人
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