忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2025/04/18 14:03 |
相良油田見学記
社会科の授業で、秋田と新潟に油田があったことを習ったが、牧之原市相良にも油田があったことを最近知った。

城跡だけでなく、産業遺産の見学も楽しみの一つで、強風が吹く中、バイクで行ってみた。

これが入り口

 
 

これが資料館だが、展示物が少なく物足りない。

 

相良油田は明治5年に発見され、翌年から操業が始まった。

現在の油田と比べるとはるかに浅く、浅いもので21m、深いもので182m。

当然当時は機械化されておらず、井戸の底に入って人力で原油を汲み出すので、右の人は、たたら(踏鞴)と呼ばれた大型のふいごを踏んで空気を送る。

 

復元された井戸。

 

これも復元された井戸。

 

相良油田の里公園はバーバキュー広場があり、食材を持ち込んで無料でバーベキューを楽しむことができるが、何となく違和感を覚える。

 


相良油田の里公園から外れたところに、現存する機械式の井戸がある。

昭和25年に開杭されたもので、深さ310m。

近ずくと油の臭いがプンプンで、今にも原油が出てきそうな気がする。

 

この井戸の奥に、復元された井戸がある。

 

中を覗くと、復元された井戸と大型の踏鞴(たたら 左の箱)がある。

4~5人が乗り、上下交互に踏んで、井戸の底で作業をする人夫に空気を送る(実際に動くことができる)

 

井戸の底での作業は相当きつく、囚人を使ったこともあった。

この施設の奥は、観光クリ園になっていて、シーズンにはかなりの人が来るそうだ。

見学を終えたのが12時過ぎ、お腹が空いたので先日訪れた「相良子生まれ温泉」に行き、温泉に入って食堂で蕎麦をいただいた。

 

今月末までのサービスで入浴料(550円)と食事で1200円のセットメニューがある。

天セイロ蕎麦を注文。味は期待しなかったが、予想に反して美味しい蕎麦だった。

 

チケットに番号が印字されていて、毎月1日に抽選があるので、来月も訪れる予定。

野遊人

拍手[1回]

PR

2016/02/18 13:06 | Comments(0) | ツーリング

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<透析昔話 その24 配管内の水苔 | HOME | 透析昔話 その23 シャントの再循環>>
忍者ブログ[PR]