この時期高山植物が目を楽しませてくれる。
左の花はチシマギキョウ
右はミヤマキンバイ
左の白い花はハクサンイチゲ
右の紫の花は???
調べてみたが分からなかった。
ようやく檜尾岳山頂に着いた。
ここを30分下ったところに、本日のねぐらの「檜尾岳避難小屋」があるが、斜面が崩れていて道がわからない。
先を見ると踏み跡が見えたので、崖崩れの後を進み、ようやくたどり着いた。
ドーム型の素敵な小屋だ。
小屋の中には男性5名女性6名が休んでいて、ボクも何とか寝床を確保することができた。
どこから来ました?どのルートを歩いてきました?明日の予定は?など、話をしながら、保冷バッグに入れてきた缶ビール2本と水割り2杯飲んだら、いつのまにか爆睡。
気が付いたときは、激しい雨が降っていた。
翌日4時半頃から身支度を始めたが、外は濃いガスが立ち込め、雨が降っている。
小雨になった5時半頃、檜尾尾根を下山開始。
雲で眺望がなく、面白くもない下山だが、写真ではわかりにくいが虹が見えたときは、ちょっぴり幸福感を味わった。
登山口に下山したときは澄んだ青空が広がり、夏山が顔をのぞかせた。
2日間とも天候に恵まれない山行であったが、多分忘れることができないものになるでしょう。
野遊人
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