二の谷に別れを告げると急登が待っている。
「鎧岩」と名付けられた巨岩に出会い、岩を回り込むようにして登山道が付いている。
第1展望台から北を望むと、雪の濃郷白山が見える。
ちょうど2年前の今頃登ったことを思い出した。
日本百名山を記した深田久弥は、濃郷白山か荒島岳か、どちらを百名山に入れようか悩んだと伝えられている。
第2、第3展望台を過ぎると「カモシカ渡り」に出会う。
よじ登るようにして「カモシカ渡り」を過ぎるが、本当にカモシカが通ることができるのかな~。
すると正面に「兜岩」が現れる。
目指す山頂はさらにこの奥だ。

兜岩近景
岩には雪が付いている。
ここからアイゼンをつける。
鎧岩で出会った夫婦連れが「どうぞお先に、私たちはアイゼンがありませんから」と先を譲ってくれた。
この夫婦とは同じところで昼食をとりながら会話を交わした。
奥さんは田原の出身だが「田原アルプス」を知らなかった。。

樹林帯の中は雪山を歩くような感じだった。
樹林帯を抜けると白山が顔を出した。
白山と名付けられるだけあり、真っ白な頂だ。
御嶽山も顔をのぞかせる。
こんなに近くで御嶽山を見たことがあっただろうか。
でっかい!
「秀峰舎」と名付けられた避難小屋。
りっぱな作りは避難小屋とは思えない。
昼から登り、避難小屋で一泊する計画も悪くないな~
昼食は小屋の前で摂った。
御嶽山をバックに記念撮影
右の尖った山は、昨年夏に登った傘ヶ岳。
左へ、黒部五郎岳、薬師岳、今年夏に登った北ノ俣岳が続く。
中央アルプスも望むことができる。
宝剣岳、三ノ沢岳、檜尾岳、空木岳、南駒ヶ岳、越百岳(コスモダケ)と続く。
南アルプスや三河の山の望むことができる。
想像していた以上に素晴らしい眺望の小秀山。
春はどんな表情を見せてくれるのか、と思うとまた登りたくなる山だった。
野遊人
「鎧岩」と名付けられた巨岩に出会い、岩を回り込むようにして登山道が付いている。
ちょうど2年前の今頃登ったことを思い出した。
日本百名山を記した深田久弥は、濃郷白山か荒島岳か、どちらを百名山に入れようか悩んだと伝えられている。
よじ登るようにして「カモシカ渡り」を過ぎるが、本当にカモシカが通ることができるのかな~。
すると正面に「兜岩」が現れる。
目指す山頂はさらにこの奥だ。
兜岩近景
岩には雪が付いている。
鎧岩で出会った夫婦連れが「どうぞお先に、私たちはアイゼンがありませんから」と先を譲ってくれた。
この夫婦とは同じところで昼食をとりながら会話を交わした。
奥さんは田原の出身だが「田原アルプス」を知らなかった。。
樹林帯の中は雪山を歩くような感じだった。
白山と名付けられるだけあり、真っ白な頂だ。
こんなに近くで御嶽山を見たことがあっただろうか。
でっかい!
りっぱな作りは避難小屋とは思えない。
昼から登り、避難小屋で一泊する計画も悪くないな~
昼食は小屋の前で摂った。
左へ、黒部五郎岳、薬師岳、今年夏に登った北ノ俣岳が続く。
宝剣岳、三ノ沢岳、檜尾岳、空木岳、南駒ヶ岳、越百岳(コスモダケ)と続く。
南アルプスや三河の山の望むことができる。
想像していた以上に素晴らしい眺望の小秀山。
春はどんな表情を見せてくれるのか、と思うとまた登りたくなる山だった。
野遊人
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田原アルプス知りませんでした!
ちょっと調べてきます!