岐阜県は海がないが、北アルプスを初め有数の山に囲まれている。
小秀山と聞いても山歩きの興味のない方は知らないと思うが、一度行ってみたいと以前より考えていたところ、尾張に住む山友から誘いのメールが入った。
二つ返事でOKを出し、3人で登ることになった。
小秀山のアイドル オコジョに会えるかな?
運がよければこんなに可愛いアイドルに会えるが、残念ながら今回は会えなかった。
一昨年、白山では面会を果たせた。
27日午前7時、気温3度
乙女渓谷キャンプ場の管理棟の横から入山。
二の谷ルートを登り、三の谷へ降りる、全長14kmの工程
二の谷ルートの登山道は、こんなに立派な木道が延々と続いている。
地元の山岳会「加子母スカイウォーカーズ」が整備していると聞いている。
木道ばかりでなく、山の中腹と山頂にある避難小屋も彼らの手によって管理されている。
感謝の気持ちを抱いて足を進める。
ほどなくして現れたのが「ねじれ滝」
見事にねじれている。
続いて現れたのが「和合の滝」
名前の由来は??
滝の底は吸い込まれそうな透明感。
小秀山は滝ばかりでなく、変わった岩を眺めることができる。
「烏帽子岩」の案内板があり、後ろを振り向くと、なるほど烏帽子に似た岩がそそり立っている。
歩き始めて1時間半「夫婦滝」
不通「夫婦滝」と言えば大小の滝が並んで落ちているのだが、この滝は夫婦には見えない。
帰宅してから調べてみると、右手の方向から見ると女滝が見えるそうだ。
滝の両岩は氷がついている。
これは「子滝」
夫婦があって子供がいて、とくれば孫がいてもおかしくはない。
ありました。
「孫滝」
「最終水場」と案内板に掲示されている。
滝はここでお終いとも読める。
まだまだ続く小秀山、これからプチ雪山を楽しむが、続きは次回に。
野遊人