豊橋メイツクリニックは、日機装社製の個人用透析装置DBB-72を廃棄してDBB-100NXを購入した。
個人用透析装置は、ボトルに入った透析原液を、逆浸透装置で作製された精製水で希釈して透析液で血液透析を行う装置。
透析原液が入ったボトルに差し込むラインを手で触れることなく操作ができ、作製された透析液で、血液回路やダイアライザー(人工腎臓)をプライミングできるなど、最新の機能を備えている。
こちらは昨年導入した多用途透析用監視装置DCS-100NX。
多人数用透析液供給装置で作製された透析液で血液透析を行う装置で、血液透析(HD)はもちろん、透析液を置換液に用いた血液ろ過透析(HDF)ができる。
DBB-100NXとデザインは同じだが、補液ポンプがついていてカップリングの位置が異なり、原液吸引ラインがついていない。
ボクはこの世界に入って30年たつが、ヒューマンエラーが徹底的に防止されるなど、装置の進歩は驚くほどだ。
野遊人
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