南信州伊那谷と妻籠宿を結ぶ街道が大平(おおだいら)街道で、最盛期には70戸あった大平宿の集落があります。
清内路峠を越える国道256号線の開通や、林業の衰退に伴い、昭和45年、住民の総意により集団移住を決定し、大平宿は約250年の歴史に幕を下ろしました。
しかし現在は地元の有志方々で集落
は保存されていて、一人一泊2,000円の協力費を払えば宿泊することができます。
問い合わせ先は
http://oodaira.net/
平成16年、山田洋次監督による「隠し剣 鬼の爪」の最後の決闘シーンがここで撮影されました。
囲炉裏で薪をたいて、昔の風情を味わってみてはいかがでしょうか。
左の花は、大平街道の手前にある「ふるさと自然園」に咲いていた黄色のレンゲツツジです。
栽培種だそうですが、レンゲツツジですから毒を持っています。
野遊人
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