血液透析は1分間に150~300mlの血液を、ダイアライザーに流さねばならず、そのためには通常手首付近で、動脈の血管と静脈の血管をつなぎ合わせる「シャント」の手術をする。
図のように、脱血側から血液を取り出してダイアライザーで浄化した後、返血側へ血液を返す。
静脈圧が高くなり、透析液圧は下限警報を発令したので、生理食塩水を血液回路内に補液すると、静脈圧は下がり透析液圧は通常に戻った。
それを2回行ったと、同僚の臨床工学技士から報告があった。
「ウウン、これは何かありそう」と透析室に行き観察すると、動脈血なのに静脈血のように黒い。静脈圧は徐々に上昇し、逆に透析液圧は徐々に下がっていく。
シャントの再循環だ。
ダイアライザーで浄化、除水されて返ってきた血液が再び脱血側に戻り、ダイアライザーを通過することにより、血液が濃縮された状態をいう。
返血側の静脈の血管に狭窄が生じたためにおきた現象。
看護師に、返血できる血管を探して刺し直してと言うと、「この血管で再循環が起きるわけないでしょう」とすごい剣幕で返された。
ボクはシャント血管のことはわからないけど、この状態は再循環に間違いないし、カリウムの検査をすれば一目瞭然だけど、検査しましょうかと、ボクが自信満々に応えたため、渋々返血の血管を探して穿刺してくれた。
結果は、血液は鮮血色に戻り、透析終了まで警報が発令することはなかった。
同僚の技士は、警報が発令して、おそらく血液が凝固したのではないかと考え、生食を注入してリンスしてみたが、静脈圧は下がり透析液圧は通常に戻ったので良しとしたのでしょう。
しかし何故、血液が黒く、静脈圧は上昇し透析液圧は下がるのか考えておらず、しかも2度も同じ現象が起きているのに、疑問にも思わない姿勢に、技士としてやっていけるのかなと心配になった。
野遊人
先日の日曜日、女性だけのツーリングクラブ「東海レディースライダースクラブ」の“苺狩りツーリング”に、サポート役として参加した。
当日は悪天候になり、全員バイクをあきらめて4輪での参加となった。
そのため子供連れの参加者も多く、総勢30人を超えるものになった。
場所は田原市の「おざきいちご園」1時間食べ放題、参加者一人一人いくつ食べられか、勝負の火ぶたが切って落とされた。
見事な苺だが、大きいのを狙うと数が伸びないので、比較的小さいのを食べるようにするが、50個食べたところで「もういい」
それでも年の数は食べようと、何とか70個まで食べた。
何度もこのイベントに参加している常連さんは、持参の塩煎餅を食べながら飽きを防止している。
食べ尽くされた残骸。
11時になったところで勝負は打ち切られ、パスタとピザの「ハッピーバレー」に移動
ここで順位の発表。
レディース1位 111個、メンズ1位 110個、ジュニア1位 111個
参加者全員が食べた苺は1919個、よく食べたな~
レストランの前の菜の花、春の到来がうれしい。
ここで集合写真を撮影
ライダースクラブは結成12年になり、それなりに皺と脂肪が増えている?
今日はバレンタインデー、たくさんいただきましたが、来月のホワイトデー(お雛様ツーリング)が怖い!
野遊人
日機装のTサービスマンから「〇〇公立病院にいるが、取りに行くから減圧弁を貸していただけないか」と電話があった。
その病院の透析スタッフに顔を売っておきたいので、ボクが届けることにした。
減圧弁の不良とは珍しいねと、言いながら装置を覗いてみると、本来なら複式ポンプの動きに合わせて、10~40KPaの間を動く給水圧の圧力計が、40KPaから上限の間を動いている。
明らかに変。
※図は0~0.4MPaになっている。
減圧弁は装置の背面下についており、早速交換して運転に入れても、現象は解決しない。
エ!エ!エ!エ! 経験したことがない現象に、二人して頭を抱えてしまった。
Tさん、ひょっとして複式ポンプのポペットバルブではない?(絶対的な確信があったわけではない)と提案する。
ポペットバルブを外してみると、なんと、給液側入口のバルブにビニール片が挟まっていた。
往復運動する複式ポンプが、一旦吸いこんだ透析液が、バルブに大きな漏れがあったため逆流を起こしていたため、給水圧力計が見たことがない動きをしていたのだ。
これにて一件落着だが、何でビニール片が挟まったのか、装置を分解した時に入ったとしか思えない。
でも最近分解したことはないので、どこかにビニール片が引っかかっていて、何かの調子で取れたのが原因ではなかろうか。
Tさんは病院のスタッフに、「野遊人さんが原因を見つけてくれました」と、ボクを持ち上げてくれた。
感謝、感謝
野遊人
発刊から10年ほど経過した本だが、以前から読もうと思っていた藤沢周平の短編集を読んでみた。
たそがれ清兵衛、うらなり与衛門、ごますり甚内、ど忘れ万六、だんまり弥助、がが泣き半兵、日和見与次郎、祝い人助八の8編が収録されている。
そのどれも、あだ名がついた、うだつが上がらない、城の勤める下級武士を描いている作品。
但し、いずれも藩内一、二を争う剣の腕前。
お役目のために剣をふるい、役目が終われば何事もなかったかのように元の生活に戻り、侮られる人間に戻る。
典型的な勧善懲悪であるが、普段はうだつが上がらない人間を描いているのが、この作品の面白さだと思う。
どの作品も構成がワンパターンという批判する人もいるが、ボクには面白く読めた。
山田洋次監督が、藤沢作品のいくつかを映画にしていることに納得した次第である。
野遊人
以下はある人のブログ
携帯に突然メールがきました。
「私携帯を水中に落とし、メールアドレスを変えましたので訂正お願いします。」
名前がなかったので「あなたは誰?Who are you?」
「私は鎌倉にずっと住んでいる××といいます。久しぶりに二人でゆっくりお食事しませんか?
名前に心あたりはないし、「もしや間違ってメールしたのでは?」と返信したところそれっきり返信はありませんでした。
はっと気づいたのは、暇な男がどこからかメールアドレスを手にいれて、若い娘さんを引っ掛ける目的で「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」で打っているのでしょう。
怖くなって即刻削除しました。
以下はボクの迷惑メールの話
10日ほど前、知らない人からメールが入り、「どなたですか」と返信したところ、「名刺に書いてあったアドレスを・・・間違えたようです」ときた。
「間違いです」と送ると、以来、毎日10通以上のメールが入るようになった。
「悲しいです」「最後のメールになります」「怒っています?」「もしかして携帯が調子悪い」などと送ってくる。
もちろん迷惑メールフォルダーに入るから読んではいない。
それにしても何が楽しいのか。
野遊人
