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2025/05/01 01:59 |
残雪期の富士山これ以上ない好天気に登る(その1)
5月7日のブログに書いたように、1日、富士山リベンジ登山を果たした。
仕事を終え、新城PAで山友と合流して富士宮5合目駐車場へ車を進める。
登山口には2時間と少しで着いた(こんなに近いんだ)

駐車場にはかなりの車があり、テントを張っているグループもいる。
ボクたちは缶ビールと酒を酌みかわし、酔いが回ったところで車で就寝。

4:15 5合目を出発、6合目にある雲海荘を少し登ったところでアイゼンを装着。
雪が締まり、アイゼンの刃が気持ちよく刺さる。
雪渓では山岳会がピッケルワークのトレーニングを行っている。
今日の雪なら問題ないが、固い雪の場合はもっと体をピッケルに乗せないと雪に刺さらない。

富士宮ルートには山小屋が8つある。
もちろん7月にならないとオープンしない。
これは新7合目御来光荘(多分)

下を見ると、次から次へと山頂を目指す人が

上を見上げると山頂が見える。
行けども行けども同じ光景の展開。
雪の明るさにカメラの絞りが決まるので、空が暗く見えるが雲一つない上天気。
ゆっくり登るのだが(ゆっくりしか登れない)さすがに3,000mを超えるので息が苦しい。

2本の木が立っているが鳥居の跡?
この下にはお金が埋めてあるそうな。
空はこの写真のようにピ-カンの青空。
 
8:35 山頂に到着。
 
上の写真の鳥居はくぐれるが、この上の鳥居はくぐることができないほど雪に埋まっている。

ここから富士山の最高地点剣ヶ峰を目指す・

野遊人

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2014/06/03 09:34 | Comments(0) | 山歩き
積雪期の御嶽山を田の原から登る(その2)
先のブログで書き込み忘れが。
剣ヶ峰に向かう途中、噴煙が上がっている。
活火山であることを示しているね。

御嶽山山頂には五つの池があり、一ノ池・二ノ池・・・と名がついている。
剣ヶ峰に着いたボク達は、一ノ池と二ノ池を周回する、通称お鉢周りをして下山することにする。
池の周囲はかつての火口、つまり外輪山となっている。
千葉から来たソリストとここで別れる。 
これが一ノ池。
これから次第に雪が融けて池が大きくなる。
 
これが二ノ池で、一ノ湖から水が流れ込む。
日本で最も高いところにある湖で、一年中コバルト色の水をたたえている。
湖の上にある小屋は「二ノ池本館」。
なんとこの山小屋は風呂がある。
 
この写真ではわかりにくいが、珍しく彩雲に遭遇した。
細長く伸びる雲が虹色に光っている。

下山はボク一人シリセード(ヒップソリ)で一気に1,000m近くを滑り降りる。
シリセードで降りる登山者はボクだけでなく滑った跡が数本あり、これに乗って滑り降りる。
調子よく滑ろ降りているとスピードが上がりすぎ止まらない!
ハイマツ帯に突っ込む手前で脛を石に激突。
激痛が!しばらく立ち上がれず、こんなキズが。

後は足を引きずりながらの下山。
調子を出しすぎた。
仲間からは「中年暴走族」の称号を頂いた。

野遊人

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2014/05/28 15:58 | Comments(0) | 山歩き
積雪期の御嶽山を田の原から登る(その1)
積雪期の御嶽山に登ろうと以前より計画していたが、何しろ3,000m峰、少しの風が命取りになりかねない。
風のない25日に決行。
いつも同行する仲間4人で、前夜田の原山荘の駐車場にテントを張って宴会ののち就寝。
翌日5時登山口を出発。

御嶽山を登るには田の原から登るコースが最も早い。
田の原の登山口の標高はすでに2,180m。
御嶽神社鳥居前には十分な雪が残っている。
 
 登山中後ろを振り返ると三笠山だ。
山の中腹が田の原駐車場。
これだけでもずいぶん歩いたなと思うが、御嶽山頂はまだまだこの先。

  
ハイマツから夏毛に変わろうとしているライチョウが顔を出した。
残念なことにボクのカメラでは撮ることができず、これは同行者のショット。
 
アイゼンをつけてひたすら登る。
息苦しくてキツイ。
さすがは3,000m、空気が薄いことを痛感する。
後ろから登ってきたソロの方と話をすると、千葉県から来て、昨日は位ヶ原から乗鞍に登ってきたそうだ。
山頂まで行動を共にする。
  
 御嶽山剣ヶ峰手前の王滝山頂にある御嶽神社。
ここで小休止。
ここから剣ヶ峰を目指す。
 
 上に見えるのが御嶽頂上山荘。
山頂付近は強風で雪が飛ばされて雪がない。
アイゼンを外したいところだが、山頂に行けばまた着用しなければならないので、アイゼンは外さずに歩く。
 
 御嶽山最高点の剣ヶ峰
雪がなくなると登山者だけでなく、多くの信者がお参りにここまで登ってくる。

山頂に達したのでひとまずPCを閉じる。

野遊人
 
 

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2014/05/27 10:08 | Comments(0) | 山歩き
潔く撤退
ラン友であり山友であるSさんと、積雪期の富士山に登ろうと5日21時に豊橋を出発した。
天気予報は曇り時々晴れ、2,000m付近の風は10m以上、風が気になる。

第二東名藤枝PAあたりから雨が降りだしたが気にしない。
富士山スカイラインに入ると霧、というより雲の中に入ったのだろう、10m先が全く見えず、制限時速40kmとあっても30km/h以下でしか走れない。
5合目に入るところで突如鹿が目の前に現れビックリ、その後何度も鹿に遭遇する。

0時半頃5合目駐車場に着き、寝酒を飲んで車中泊する。
強い風に何度も車が揺れる。

5時起床、トイレに行くが風が強い。
6時まで待つが風は変わらずガスも晴れない。

この風では氷が締まり、アイゼンが効かないからあきらめようとSさんから提案があり、ここで登ることをあきらめる。
決行しても山頂に立てないことは明白。
前夜から車中泊している数台の車の登山者も車から出てこない。
朝駐車場に来た車も、登頂をあきらめて帰って行った。

写真は5合目駐車場の登山口。
2mの雪の壁に阻まれ、どこから登ってよいのかわからない。
2月の2週にわたる大雪で、例年に比べ雪が多い。
天候を見て、リベンジしたい。

「デカ盛りソースカツ丼&花桃ツーリング」で紹介した駒ケ根の花桃の記事が、中日新聞に「夢咲くハナモモの里 20年かけ駒ケ根の宮下さん」で掲載されている。
興味のある方は下記のサイトをご覧ください。
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140502/CK2014050202000023.html

野遊人

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2014/05/07 10:27 | Comments(0) | 山歩き
獅子ヶ鼻トレッキング(磐田市)No.2

蟻の戸渡りからぐっと下がると、沢にかかる木橋を渡ると「浮石」がある。

登って来た方向から見るより、向こう側から見た方が名前の由来がわかる。


「岩山通り」の山道を通って「鐘掛岩」(カンカケイワと呼ぶ)を目指す。

途中「富士見平」ではなく「藤見平」の案内があったが、藤らしきものはない。

鐘掛岩は断崖絶壁になっており、足がすくんで下を見ることはできない。

これは下山してから下から写した鐘掛岩。

時間は11時、ここまで来たのでコースを制覇しようと、「虫生側出発点」まで行くことにする。

虫生で“むしゅ”と読み、意味は???

出発点から「虫生冷泉コース」を歩いて「八畳岩」を目指す。

「虫生冷泉コース」は沢伝いに植林の林の中を歩く。

ここから補助ロープがあるタフな激登りの坂が続き、トレッキングというより本格的な山登りの様相。

これが「八畳岩」と思ったら、「八畳岩」はこの先にあった。
 
この岩は命名されていない。

八畳というにはちと苦しい広さの「八畳岩」

ここで昼食を摂る予定でいたが、雨がポツリポツリと降り出してきたので、「自然ふれあい広場」にある東屋で昼食にすることにした。

脇道に入って三角点を確認。

できて間もないきれいな東屋。

大学生らしき若者たちも昼食中だった。


コースを歩いていると、あちこちでミツバツツジが咲いている。
ツツジも多くあるので、5月になったらツツジを楽しむことができそうだ。
 

 

 

野遊人

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2014/04/06 06:50 | Comments(0) | 山歩き

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