緩斜面なので初心者向きのスキー場だそうだ。
朝の雨模様から一変、好天気に恵まれた。
この斜面をキャーキャー言いながら尻セードを楽しんだ。
雪が多いからこのような形式にしているのだろうか。
どの家も屋根に「水」の文字。
どのような意味があるのだろうか。
初めて登った武奈ヶ岳。
雪のない時期のも行ってみたい山だ。
野遊人
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もちろんこの上を歩いてはダメ。
雪庇が崩れて谷に転落する事になる。
積雪期の登山は、これまで何回か行っているが、これほど多くの雪庇は見たことがない。
ここから眺めると琵琶湖の大きさが分かる。
本当にデカイ!
立派な標識が立っている。
登山者が多い証だ。
この日は積雪期で平日にもかかわらず、10人以上の登山者と出会った。
雪に付いた水筒の後を追いかけてOさんが回収に行ったが、残念ながら水筒ははるか先の谷まで落ちたようだ。
着ていた上着を脱いで斜面をあがるOさん。
野遊人
大阪に住む6人のメンバーとはJR湖西線堅田駅で待ち合わせて、近畿36不動尊の27番目にあたる葛川息障明王院の登山口から登る。
平安時代に建立された明王院は、とても風格のある寺院だ。
今日の山登りは苦行になるのかと案じていた。
登山口でも雨は降っていたが、雨具を着るまでもなく、ヤッケを着て登山開始。
ありがたいことに雨はやみ、青空が出てきた。
木についた霧氷は風で飛ばされていたが、風が当たらないところでは残っている。
ここで休憩。
前方に目指す武奈ヶ岳が見える。
なかなか格好がよい山だ。
目的地まで後1時間。
同行のOさんはここでスノーシューに履き替えるが、ボクは雪が締まっているのでアイゼンを履きとおす。
まっすぐ滑れば楽チンだが、どこへ行くか全く定まらず、奇声が山々にこだまする。
尻セードはお尻の位置にくるように紐で方からつるすと、シリセードを手で持つ必要がなく、そうすることによって両手が使えることを教えられた。
次の山行の時試してみよう。
野遊人
写真には写っていないが、右手に本宮山がある。
奥の院不動尊が祀られている。
池の水は岩から染み出ていて、隣の小さな池には飲料水の案内。
飲んでみると、気温が低いので水が温かい。
ランニングの後半、北東方向から見た石巻山。
西から眺めると、もっととんがった円錐形。
わずか358mの低山だが、標高以上の楽しみが得られるので皆さんもお出かけください。
野遊人
豊橋にある学校には、“石巻山”が入った校歌が多い。
石巻山は豊橋のシンボル的な山だが、実は登ったことがなかった。
今回、石巻山の麓から大知波峠を経由して、坊ヶ峰から下道を通って石巻山の駐車場までトレイルランニングを計画した。
ちょっと脇道に入るが、せっかくなので石巻山に寄ってきたので紹介しましょう。
石巻温泉(多くの温泉旅館と同様、一時の賑わいを失い、今では石山荘とナツメ別館の2軒があるのみ)から階段を上がったところにある石巻神社上山社(麓に本殿がある)
以前、石巻神社を訪れる人のために茶屋があり、温泉が湧出したのを契機に温泉旅館が作られた。
足を進めると“石巻山の蛇穴(ジャアナと読む)がある。
洞窟の大きさは、径60cm長さ13m。
大蛇が住んでいたそうな。
測量していた時、大蛇が現れたらどうするんだろう?とツッコミたくなる。
蛇穴から少し行ったところに“ダイダラボッチの足跡”がある。
なんでもダイダラボッチが石巻山と本宮山をまたいで小便をして豊川ができたんだって。
なんとも壮大な話ではないか。
山頂近くになると、このような階段や鎖場が現れる。
と言っても、中腹にある駐車場から山頂までは700m、麓からでも3kmだから、それほどの健脚は必要ではない。
ここが山頂だが三角点はない。
石巻山を始め、弓張山系(湖西連峰ともいう)は石灰岩でできた山だから、こんな光景に出くわす。
山頂に出たところでハヤブサに出くわしたが、写真は撮れなかった。
野遊人