今の時期の山歩きは、花を存分に楽しむことができる。
最初に出会ったのはコイワカガミ、ピントがボケている。
ミヤマダイコンソウと思う。
花の名前を覚えるのが苦手なボクは、白や黄色い花は特に覚えられない。
ハクサンイチゲ、スーと立った茎から3~6個ほどの花を持つ。
イワベンケイ、名前の由来は?
白いのはツガザクラで、ピンクはコイワカガミ。
そろそろ終盤を迎えるキバナシャクナゲ。
ゴゼンタチバナ。
四の池の斜面では、ハクサンイチゲの群落が。
高山植物の定番コマクサは、覚えるのが苦手なボクでも一発で覚えられた。
似ている花がないうえ、馬の顔のように花が長いのが名前の由来と聞いていたから。
長~いゲレンデを下りて眺めた御嶽山、一日付き合っていただき感謝。
野遊人
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最初に出会ったのはコイワカガミ、ピントがボケている。
ミヤマダイコンソウと思う。
花の名前を覚えるのが苦手なボクは、白や黄色い花は特に覚えられない。
ハクサンイチゲ、スーと立った茎から3~6個ほどの花を持つ。
イワベンケイ、名前の由来は?
白いのはツガザクラで、ピンクはコイワカガミ。
そろそろ終盤を迎えるキバナシャクナゲ。
ゴゼンタチバナ。
四の池の斜面では、ハクサンイチゲの群落が。
高山植物の定番コマクサは、覚えるのが苦手なボクでも一発で覚えられた。
似ている花がないうえ、馬の顔のように花が長いのが名前の由来と聞いていたから。
長~いゲレンデを下りて眺めた御嶽山、一日付き合っていただき感謝。
野遊人
濃いガスの中、しかも風が次第に強くなり、メガネは拭いても、水の中に落としたようにすぐ濡れてしまう。
苦行のような山歩きの最中、突然視界が開けた。
前方から来る若者二人は半袖のTシャツ1枚、「寒くない?」と聞くと「急に視界が開いて、テンションが上がったから」と応える。
歩を進めると・・・
五の池小屋が眼下に飛び込んできた(手前が五の池)
これまでの鬱憤を吐き出したく「ウォー!」と叫びたくなった。
地獄を歩いていて、突然天国の門を開けたような気分。
久しく山歩きをしていて、こんな劇的な展開は初めてだ。
上の写真はどちらも三の池、左の写真で白くあるのは残雪。
三の池のほとりで休憩をし、昼食を摂る。
下に広がる平原は水がないが四の池、堤がなくなり沢が流れており、直下には滝があるが、残念ながら上から滝を見ることはできない。
今来た道を振り返る、一番高いところが摩利支天と思う。
三の池の下部から上をみると、溶岩でできた張り出しが見える。
三の池、四の池、五の池とも、溶岩が吹きだした火口跡であることがよく分かる。
この岩場を登って継子岳へと戻る。
明日は御嶽で出会った花を紹介しよう。
野遊人
苦行のような山歩きの最中、突然視界が開けた。
前方から来る若者二人は半袖のTシャツ1枚、「寒くない?」と聞くと「急に視界が開いて、テンションが上がったから」と応える。
歩を進めると・・・
五の池小屋が眼下に飛び込んできた(手前が五の池)
これまでの鬱憤を吐き出したく「ウォー!」と叫びたくなった。
地獄を歩いていて、突然天国の門を開けたような気分。
久しく山歩きをしていて、こんな劇的な展開は初めてだ。
上の写真はどちらも三の池、左の写真で白くあるのは残雪。
三の池のほとりで休憩をし、昼食を摂る。
下に広がる平原は水がないが四の池、堤がなくなり沢が流れており、直下には滝があるが、残念ながら上から滝を見ることはできない。
今来た道を振り返る、一番高いところが摩利支天と思う。
三の池の下部から上をみると、溶岩でできた張り出しが見える。
三の池、四の池、五の池とも、溶岩が吹きだした火口跡であることがよく分かる。
この岩場を登って継子岳へと戻る。
明日は御嶽で出会った花を紹介しよう。
野遊人
職場を退職して2ヶ月が経過した。
暇を持て余しているわけではないが、時間はたっぷりあり、退職を機にブログの更新は止めたと表明したが、先日、いつもの山友と御嶽山に登ったので、山歩きの魅力を伝えようとメイツの退職者としてブログを再開することにした。
2年前の噴火以来、山頂から2km圏内の立ち入り規制が、先日1kmまでに規制が解除されたので、鎮魂の意を込めて登ってきた。
御嶽山へは主に、王滝口、黒沢口、開田口、日和田口、飛騨小坂口(濁河温泉)の5ルートがあり、今回、チャオ御嶽スノーリゾートから入り、原生林帯から日和田口ルートに合流するコースをチョイスした。
※過去に王滝口、黒沢口、飛騨小坂口から登っている。
歩行距離16kmのロングコース。
登山口のチャオ御嶽スノーリゾートは標高1,770mにあり、高地トレーニングの施設がある。
4:23 出発。
チャオ御嶽スノーリゾートから眺めた御嶽山は、ご覧のように雲がかかり、眺望は期待できない。
ゲレンデを歩いていると紫色の花が、テガタチドリかな?(山友から)
このスキー場のゲレンデがとてつもなく長く、登山道口まで1時間以上を要した。
スキーをする人には気持ちの良いゲレンデだろうな。

ゴンドラ山頂駅から登山道に入り、コケに覆われた原生林の中を、日和田道の合流点まで歩く。
ここまでは雨は降っておらず、雨具は装着していない。
日和田道の合流点から急登になり、標高は2,500mほど、空気の薄さを感じる。
8:13 継子岳(ママコダケ)山頂。
ご覧のようにガス、ガス、ガス、多分ソロで登っていたら、ここで引き返したであろう。
予定通り摩利支天(マリシテン)まで行くことにし、途中五の池小屋でスタッフの方から「どうぞ休んで行ってください」と促され、休憩することにした。
小屋の中は薪ストーブが焚かれとても暖かい。
濃いガスと強風により体中露でグショグショとなったので、雨具を装着。
摩利支天への岩場はご覧のように全く視界が効かない。
摩利支天山頂、3,000mに41m足りない。
ここから三の池から四の池へ、そこから継子岳へと足を進めると奇跡が!
明日へ続く。
野遊人
暇を持て余しているわけではないが、時間はたっぷりあり、退職を機にブログの更新は止めたと表明したが、先日、いつもの山友と御嶽山に登ったので、山歩きの魅力を伝えようとメイツの退職者としてブログを再開することにした。
2年前の噴火以来、山頂から2km圏内の立ち入り規制が、先日1kmまでに規制が解除されたので、鎮魂の意を込めて登ってきた。
御嶽山へは主に、王滝口、黒沢口、開田口、日和田口、飛騨小坂口(濁河温泉)の5ルートがあり、今回、チャオ御嶽スノーリゾートから入り、原生林帯から日和田口ルートに合流するコースをチョイスした。
※過去に王滝口、黒沢口、飛騨小坂口から登っている。
歩行距離16kmのロングコース。
登山口のチャオ御嶽スノーリゾートは標高1,770mにあり、高地トレーニングの施設がある。
4:23 出発。
チャオ御嶽スノーリゾートから眺めた御嶽山は、ご覧のように雲がかかり、眺望は期待できない。
ゲレンデを歩いていると紫色の花が、テガタチドリかな?(山友から)
このスキー場のゲレンデがとてつもなく長く、登山道口まで1時間以上を要した。
スキーをする人には気持ちの良いゲレンデだろうな。
ゴンドラ山頂駅から登山道に入り、コケに覆われた原生林の中を、日和田道の合流点まで歩く。
ここまでは雨は降っておらず、雨具は装着していない。
日和田道の合流点から急登になり、標高は2,500mほど、空気の薄さを感じる。
8:13 継子岳(ママコダケ)山頂。
ご覧のようにガス、ガス、ガス、多分ソロで登っていたら、ここで引き返したであろう。
予定通り摩利支天(マリシテン)まで行くことにし、途中五の池小屋でスタッフの方から「どうぞ休んで行ってください」と促され、休憩することにした。
小屋の中は薪ストーブが焚かれとても暖かい。
濃いガスと強風により体中露でグショグショとなったので、雨具を装着。
摩利支天への岩場はご覧のように全く視界が効かない。
摩利支天山頂、3,000mに41m足りない。
ここから三の池から四の池へ、そこから継子岳へと足を進めると奇跡が!
明日へ続く。
野遊人
昨夜、同窓会幹事会の納会で飲んだアルコールを発散するために、1425段の石段から鳳来寺山に行ってきた。
登山口に変わったツツジが、花が丸く房になっている。
またホソバシャクナゲが咲き始めていた。
2つ目の目的はアカヤシオ(ヤシオツツジ)を眺めること。
花は散り始めていたが、あでやかなピンクがまぶしい。
葉緑素を持たない珍しい植物ギンリョウソウ。
久しぶりに気持ちのよい汗をかいた。
野遊人
登山口に変わったツツジが、花が丸く房になっている。
またホソバシャクナゲが咲き始めていた。
2つ目の目的はアカヤシオ(ヤシオツツジ)を眺めること。
花は散り始めていたが、あでやかなピンクがまぶしい。
葉緑素を持たない珍しい植物ギンリョウソウ。
久しぶりに気持ちのよい汗をかいた。
野遊人
昨日行われた、穂の国ハーフマラソンにエントリーする予定でいたが、うっかりしていてエントリーの開始日を忘れていて、昨年に引き続いて(昨年は足を痛め参加できなかった)走ることができなかった。
話は変わるが、昨日は職場の美人看護師二人を連れて、葦毛湿原から湖西連峰を歩いてきた。
当社は降水確率40%で、計画を中止しようと考えていたところ、前日になって10%に変わり、予定通り実行。
尾根道から眺められる浜名湖。
2週間前は顔を出していなかったカタクリが顔を出していたが、さほど多くは咲いていない。
このところ寒暖の差が激しいのが原因だろうか。
普門寺峠から普門寺に降りてミツバツツジを見に行く。
花は咲いていたが、今年は花の数が少ない。
普門寺の庭には可愛らしい野草が咲いているが、名前がわからない。
普門寺から薬師岩を通って神石山に行く。
上の写真は薬師岩。
二人とも山ガールにデビューしたばかりで、そろそろ足が悲鳴を上げだしたので、ここから下へ降りることにしたが、その道は下に降りる道ではなく尾根に上がってしまい、普門寺峠まで戻り、普門寺自然道から降りることにした。
下界に降り、夢の子幼稚園前を通り駐車場まで行くと、駐車場は満杯の上、観光バスが1台来ていた。
ボクらが来たときは10台ほど駐車していなかったのに、人気が高いコースであることがうかがえる。
野遊人
話は変わるが、昨日は職場の美人看護師二人を連れて、葦毛湿原から湖西連峰を歩いてきた。
当社は降水確率40%で、計画を中止しようと考えていたところ、前日になって10%に変わり、予定通り実行。
尾根道から眺められる浜名湖。
2週間前は顔を出していなかったカタクリが顔を出していたが、さほど多くは咲いていない。
このところ寒暖の差が激しいのが原因だろうか。
普門寺峠から普門寺に降りてミツバツツジを見に行く。
花は咲いていたが、今年は花の数が少ない。
普門寺の庭には可愛らしい野草が咲いているが、名前がわからない。
普門寺から薬師岩を通って神石山に行く。
上の写真は薬師岩。
二人とも山ガールにデビューしたばかりで、そろそろ足が悲鳴を上げだしたので、ここから下へ降りることにしたが、その道は下に降りる道ではなく尾根に上がってしまい、普門寺峠まで戻り、普門寺自然道から降りることにした。
下界に降り、夢の子幼稚園前を通り駐車場まで行くと、駐車場は満杯の上、観光バスが1台来ていた。
ボクらが来たときは10台ほど駐車していなかったのに、人気が高いコースであることがうかがえる。
野遊人