大島ダムの貯水率が79%、貯水量は8,921千㎥あるものの、当分降雨は期待できそうにないから厳しい状況が続く。
ここまで渇水になったのは20年位前だろうか。
市内の小中学校のプールの使用が禁止になったことを覚えている。
どんな状況か宇連ダムへ行ってみた。
完全に干上がっている。
こちらは栃木沢。
露出した湖底が痛々しく感じる。
わずかではあるが、沢から水が流れ込んでいるが、焼け石に水とはこのことだろう。
湖底に沈んでいた橋げたが見える。
橋げたの向こうに道らしきものが見える。
宇連ダムを建設するにあたって、水没家屋6戸、水没耕作地所有者36戸、水没山林所有者60戸であった。
ボクたちが毎日自由に水を利用できるのは、犠牲になった人たちの存在を忘れてはならない。
野遊人
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「ぎょぎょランド」と記載した方が分かりやすいかな。
25haの広大な土地に、「ぎょぎょランド」やミニ動物園の「アニアニまある」、花しょうぶ園、昆虫の森などが展開されている。
施設の中央付近に位置する中池に花しょうぶ園がある。
写真右上に、「花しょうぶ祭り」と記した紫色の幟がたなびいている。
豊川メイツの高澤さん、「ぎょぎょランド」を覗きながら散策はいかがですか。
野遊人
花菖蒲は水の多いところを好む植物なので、菖蒲園は水路が張り巡らされている。
水路にはスイレンも咲いている。
水路には金魚

金魚の他にフナやオイカワもいる。
胸ヒレや腹ヒレのフチがオレンジ色なのは、オスのオイカワ。

水路を泳ぐ魚を眺めるのも楽しい。
野遊人
水路にはスイレンも咲いている。
水路には金魚
金魚の他にフナやオイカワもいる。
胸ヒレや腹ヒレのフチがオレンジ色なのは、オスのオイカワ。
水路を泳ぐ魚を眺めるのも楽しい。
野遊人
静岡の掛川市にも同名の菖蒲園がある。
6月17日まで祭りが開催されているが、今が見ごろだと思う。
植物のことは疎いが、賀茂菖蒲園のHPによれば、江戸系、伊勢系、肥後系300種37,000株が咲いている。
これは江戸系「初紫」
長井7「出羽の里」

江戸系「桜奴」
入園料は無料。
駐車場も完備されているので、梅雨の合間にお出かけしてはいかがですか。
野遊人
江戸系「桜奴」
入園料は無料。
駐車場も完備されているので、梅雨の合間にお出かけしてはいかがですか。
野遊人
2年前、江南市の山友がホソバシャクナゲを見ながら山を歩きたいのと依頼を受けて歩いたのが、5月になってからのことだった。
今年はもう咲いている。
公園のツツジも真っ盛りだ。
今年は桜をはじめ、どの花も咲くのが早い。
ホソバシャクナゲは、愛知県東部と静岡県西部の山地のみに自生し、別名エンシュウシャクナゲとも呼ばれる。
しかし、静岡県より愛知県に自生の中心があり、エンシュウシャクナゲの名は適当でないと、鳳来寺山自然科学博物館の館報に書いてある。
ホソバシャクナゲを見るなら愛知県民の森がよいでしょう。
山を歩くのが苦手な方は、県民の森の入口にたくさん咲いているので、それをご覧ください。
野遊人