豊田市稲武町からR153号線に入り、飯田市に向けて走っていると、愛知と長野の県境を過ぎて1kmのところに「月瀬の大杉」の案内がある。
いつもはここをやり過ごすのだが、「月瀬の大杉公園」と新しい案内板が登場し、気になったので寄ってみた。
月瀬の大杉の前に駐車場とトイレがあるが、別のところに駐車場とトイレが設けられ、矢作川に吊り橋が架けられている。
駐車場には工事を請け負った建設会社から贈呈された亀甲石が鎮座している。
亀の甲羅のような模様が刻まれている。
これが大杉。
樹齢は推定1800年、樹高40m、幹廻り14m、日本で6位、長野県第1位の巨木で、昭和19年に国の天然記念物に指定されている。
大杉の近くに二輪草の群生がある。
二輪草は花茎が二本立って咲くのでこの名がついた。
大杉にはしめ縄がまかれ、なにやら厳かな気分になった。
帰りは道の駅「どんぐりの里いなぶ」に寄ってお土産(シイタケ、ナメコ、ヤマブシタケ、コシアブラ、コゴミ、山うど)を購入
野遊人
芝桜の公園では、地元の物産を売っていたので、 さるなし(右)とリンゴ(左)の砂糖漬けを購入。
さるなしとは、キウイの原種だそうで、食べると確かにキウイだ。
長野県の駒ヶ根や伊那に行ったとき、必ず寄るのが道の駅「花の里 いいじま」。
花の里だけに花やフルーツ、地元産の野菜が豊富にある。
そこで購入したのがアク抜き用のヌカがついているフキ。
アク抜きをしてスジを取ったのはボク。
お土産として渡すなら、そこまでしないとね。
これはすんき漬けで、木曽かぶ菜の漬物。
すんき漬けで有名なのは木曽地方で、王滝かぶを塩を使わずに漬けた乳酸発酵食品だが、これは醤油漬け。
それに阿智村の玄米麹味噌。
味噌は毎朝使用するので、お土産で購入しても困らない。
地方へ行くと、地元産のお土産を購入するのも楽しみの一つである。
野遊人
待ち合わせ場所の「志をじ」へは下道で行っても十分間に合うと思ったが、念のため飯田山本ICから中央高速に乗る。
途中トライアンフ ボンネビルを追い越してから、今のはツーリング仲間のスズキさんだと気ずいた。
駒ヶ岳SAでトイレ休憩。
時間があるのでSA内を散策すると赤、黄、橙色のレンゲツツジが咲いていた。
「展望台」の案内があり、そこから中央アルプスを望むことができる。
待ち合わせ場所には11時に着くと、ほどなくして静岡からのメンバーが到着。
その中の一人「はっちゃん」は御年70歳にしてCB1300に乗る。
食後花桃を見に駒ケ根に戻るが、残念!1週間?いや10日ほど遅かった。
混雑を避けてこの日にしたが、花は一輪も咲いていなかった。
そこで伊那市の小沢の芝桜を見に行くことにした。
ここから南アルプスの秀峰を望むことができる。
左の峰は鋸岳?中央は甲斐駒ヶ岳だろうか。
ここで地元の方が作ったお土産を買って帰宅。
お土産の話は明日紹介しましょう。
野遊人
ツーリング仲間と昨年に続いて今年も伊那市の「志をじ」に行ってきた。
9人の仲間のうち今回初めて参加する‟のぶりん”さんは、訳が分からず「大」を注文。
ボクら5人は「中」を注文
「大」は器の大きさが違う。
昨年「中」を注文し懲りた面々3人は「小」を注文
みそ汁のお椀はすべて同じものなので、お椀と比較して大きさを比べてみてくださいな。
「大」を注文したのぶりんさん、肉は完食したものの、ご飯は残した。
ボクもかなりの大食いだが、「大」は多分無理でしょう。
野遊人