毎週日曜日、各地でマラソンの大会が開催されている。
そして近年のマラソンブームは、エントリーするのに大変である。
殆どの大会はネットでRUNNETにアクセスしてエントリーするが、申込者が殺到するため、なかなかRUNNETにアクセスできない弊害が出ている。
人気のある大会となると、アクセスできたときにはエントリーが完了しているということもある。
そのためか、来年3月に開催される「豊橋穂の国マラソン」はRUNNETからのエントリーではなく、今年8月に開催されたGO SPORT WEBからの申し込みとなった。
その「豊橋穂の国マラソン」のエントリーが12月2日から始まったが、翌日にはエントリー者数が定員の4,000人に達したためエントリーが完了となった。
こんなことは今までになかったことだ。
昨日は「高橋尚子杯ぎふ清流マラソン」が9時から開始となった。
この日は幸い休みであったので、9時になると同時に申し込み、30分後にはエントリーすることができたが、1日で定員の9,000人に達した。
マラソンブームもさることながらQちゃん人気もすさまじい。
ボクは
2月 読売犬山ハーフマラソン
3月 豊橋穂の国ハーフマラソン
4月 掛川新茶マラソン(フル)
5月 高橋尚子杯ぎふ清流マラソン(ハーフ)
にエントリーを済ませている。
年も年だからタイムを気にせずにランを楽しもうと思うが、走り出すと欲が出てしまう。
野遊人
8日に行われた「袋井クラウンメロンマラソン」に、豊川メイツの上山事務長と、事務長の練習仲間のSさんと出場した。
東海道線愛野駅で下車して15分歩くとエコパスタジアム。
高校生のブラスバンドの演奏が高揚感をさらに上げる。
スタジアムの第4ゲートを出て法多山の西側を南下し、浅羽支所を周り北上する。
東海道線、東名高速の下を通り、山名小から南下する。
可睡斎を通り、再び東名高速、東海道線の下を通ってゴールを目指す。
30kmの通過タイムは2時間47分。
サブ4を達成するには、1kmのラップを5分45秒前後で走ればよい。
残り12kmを6分で走っても1分おつりがある。
このまま行けばサブ4を達成できるが、この先に魔物がすむと言われるフルマラソンはそんなに甘いものではない。
第4関門の38km地点で3時間34分、さらに1分貯金を作ったことになる。
ここでサブ4を確信しギアを入れ直す。
1kmラップが5分15秒(時速11.4km)にアップ。
残り1kmがスタジアムへと続く上り坂。
6分15秒(時速9.6km)まで落ちるが最後まで走り切りサブ4を達成。
総合順位1085位(3519人)60歳以上男子の部門で55位(同353人)
フルマラソンを走ることは苦しいが、今回途中から目標ができたので、つらくはなかった。
野遊人
どのマラソン大会も市民の方が沿道に出て応援してくれるが、ジュビロ磐田メモリアルマラソンの応援は群を抜いている。
レースの先導を務めるのは、全日本モトクロス選手権レディースクラスに参戦している安原さや選手(左)と、IA2クラスに参戦している弟の安原志選手(右)
もちろんレースで使用しているバイクはヤマハだ。
中央はバイク免許専門学校、ヤマハテクニカルセンターの講師。
各所で高校のブラスバンド部の演奏があり、その他にも消防団や市内の音楽グループの演奏もあった。
8か所で幼稚園児たちの応援がある。
できる限りロータッチして園児たちの応援を受けた。
ジュビロ磐田の選手たちも各所で声援していた。
前日の試合は負けたようですが。
最後の応援は富士山だ。
快晴の空の下、実に気持ちのよいランでした。
野遊人
強風の下で行われた昨年の大会と打って変わって、今年は穏やかな天気に恵まれ、Tシャツ1枚でスタートラインに立っていてもやや寒いと感じる程度であった。
ボクのすぐ前に1時間40分で走る女性のペースメーカーがいた。
とても美人、当然スタイルも抜群。
よ~し彼女の後姿を見ながら走り、自己ベスト更新だ!と“下心パワー”が湧いてくる。
しかしスタートして間もなく彼女を失う。
3,700人も走るのだから、20~30m先に行かれると見失うのは当たり前。
10kmを過ぎたところで彼女を見つけた。ヨッシャーと後姿を追いかける。
ところが給水でまたもや見失う(というより先に行かれる)
ここまで来たらこのペースを守るぞ~と気合を入れなおすが、残り3kmでペースが落ちる。
ここまで1km5分以下のペースで走ってきたが、残り3kmは5分台に突入。
残り2kmの緩やかな上り坂がキツイ!が何とか頑張り1時間40分52秒(7ネットタイム)でゴール。
1分8秒自己ベストを更新。
苦しかったけど、62歳で自己ベストを更新できたのがうれしい。
総合順位はわからないが、男子60歳以上の部で22位/256人
※追伸
翌日大会HPで記録を確認すると、新島先生が22秒前にゴールしている。
こんなに接近していてもお互い気づかなかった。
野遊人
27日に開催される「しまだ大井川マラソンin リバティ」(フルマラソン)にエントリーしているが、当日の天気が心配だ。
先の日曜日の予報では、台風27号が過ぎ去り、台風一過の空晴れの下を走ることになると思っていたが、翌日の月曜日に台風28号が発生し、どのような天気になるのか予測がつかない状態になった。
今のところ開催地の島田市の天気予報は、曇り時々晴れ。
しかし二つの台風が絡み合うと、台風の進路予測が変わることがあり、何ともいえない状況になってきた。
当然、暴風警報が発令すれば大会は中止になるが、洪水警報が発令しない限り雨天では決行される。
雨の中を、ヤッケを着用してのランは御免こうむりたいが、これも面白い経験と気持ちを切り替えるしかない。
「しまだ大井川マラソンin リバティ」のコースは、島田市役所をスタートして、市街地の本通から大井川川越遺跡へと続く旧東海道の町並を走る。
ノスタルジー溢れる川越遺跡を抜けると目の前の大井川のダイナミックな景観! のマラソン専用コース"リバティ"へ入る。
約10km地点は世界一長い木造歩道橋「蓬莱橋」。
蓬莱橋をくぐり右手に大井川を見ながら南下し、約20.5km地点で折り返して上流を目指す。
そしてその先には大エイドステーションが待っていて、何があるのか今から楽しみだ。
野遊人