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2025/07/29 18:13 |
上高地へのクラシックルートを歩く2日目

3時起床、4時出発。
今日はジャンクションピーク1(標高2428m)、P2、P3、P4からK1、K2を通って標高2645mを目指す。
荷物はテン場に置いて、水分と行動食、雨具を入れただけのアタックザックを背負い、ヘッドランプを着けて出発。
明かりがさしてきた頃笠ヶ岳が見えた。
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2ヶ月前に登った焼岳が右前方に顔を出した。
こちら側に風が吹いているので、硫黄のにおいがする。
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歩行中ほとんどガスに覆われていて、時々ガスの切れ間に上の写真のように展望が開く。
「ブロッケン現象に出会えるかもしれない」とのOさんの指摘は正しかった。
焼岳を正面にすると、ボクの影がガスに映し出され、周りは丸い虹が取り囲む。
初めて体験した。
感激!
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左の山がK1,右が最終目標の霞沢岳。
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K1から眺めた穂高連峰。
これもほんの一瞬の眺め。
すぐにガスがかかり、全貌を眺められたのはこのときだけであった。
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霞沢岳はこの先であるが、正直もうここでいいやとネを上げそうなほど疲れたが、ここまで来たら行くしかないぞ、とOさんに励まされて重い腰を上げた。
山頂はガスに覆われ何も見えない。

我々のテントの隣にいた、ソロで登っていた女性と山頂で一緒になった。
前回は雨の中の山行であったため、今回リベンジ登山だそうだ。

テン場に戻ってテントを撤収して上高地へ下りた。
上高地は観光客と山屋さんで大変な混雑であった。

野遊人

 

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2012/08/22 07:59 | Comments(0) | 山歩き
上高地ヘのクラシックルートを歩く1日目
上高地を世界に知らせたのは、明治時代に宣教師として日本を訪れたウォルター ウェストン。
今でこそ上高地へは釜トンネルからバスやタクシーで行くことができるが、当時は安曇村の島々から8~10時間かけて行かなければならない。
毎年6月の第一土曜日にウェストン祭りが開催され、ウェストンをしのんで当時のルート(クラシックルートと呼ぶ)を歩く催しが開催される。

18日、山友2人でクラシックルートを歩き徳本峠でテント泊し、翌日霞沢岳に登り、上高地へ降りてきた。
朝4時、安曇支所に車を置いて出発。
沢沿いの林道を歩く。
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岩魚止めの滝。ここから上に岩魚は登ることができないので名付けられた。
ここに小屋があり、以前は商売していたようだが、現在は閉鎖されている。
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変化のない森林が続くなか、可憐な花の山野草が咲いている。

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これはキツネフリ。
妙な位置から花が出ている。
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センジュガンピ
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タマガワホトトギス
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6時間40分かけて徳本峠(とくごうとうげ)に着いた。
18kgのリュックを背負い、16kmの道のりは実にしんどかった。
左足の内腿に痙攣がおきそう。
缶ビールで苦労をねぎらい、テントで昼寝。
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夜、前方の穂高岳では雲がかかり、激しい雷鳴が届く。
いっぱい飲みながら団欒していると雨が降りだした。
テントに避難するとすぐに爆睡。
いつ雨が止んだかまったく記憶がない。

野遊人

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2012/08/21 11:54 | Comments(0) | 山歩き
8000m峰14座日本人初制覇
今朝の中日新聞一面に「8000メートル峰 全14座制覇」の記事が載っていた。
登山家の竹内洋岳さんが、ネパールあるダウラギリ1峰に登頂して、日本人として初めて世界の8000m峰全14座制覇に成功した。

これまで女性を含め、30人近くが達成しているが、日本人として初めて制覇した。
これまで多くの日本人が挑戦してたが、10座目で遭難し夢を果たせないでいた。

竹内さんは180cmの長身ながら体重はわずか60kgに絞り込んでいる。
空気の薄い8000m峰を登るには、余分な筋肉はそぎ落として、酸素消費量を抑える必要があるからだ。

快挙に拍手。

野遊人

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2012/05/27 18:32 | Comments(0) | 山歩き
たはらアルプス縦走
0d82f887.jpeg豊橋メイツクリニックの美女軍団(汗)5人を伴って「たはらアルプス」を縦走した。
コースは、滝頭公園-稲荷山-赤松山-不動岳-藤尾山-滝頭山-仁崎峠-衣笠山
上は歩き始めてまもない赤松山付近







328a6f15.jpeg三ツ俣の分岐から藤尾山へのコース
倒木の下を行く山ガール。
4年前の台風18号の爪あとがこのように残っている。













59112d6f.jpeg藤尾山山頂。
ここから正面に太平洋を望むことができるが、黄砂の影響で残念ながらはっきりとは見えない。









30c6a40f.jpeg百年桜付近にかかる木道。
若いシオちゃんはスイスイと渡るが














28cb6626.jpegおっかなびっくりで渡る○○さん。

滝頭不動滝の上を流れる川にはクレソンがいっぱい生えていた。
ここから滝頭山へ続く道はかなりの急勾配。
滝頭山山頂で休憩し衣笠山を目指す。
ところが、仁崎峠から衣笠山の階段を見て「もうやめ~」
ここから滝頭公園に行き、そこでランチして、本日のハイクを終了。

次はどこへ行こうか。

野遊人
 

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2012/04/30 14:33 | Comments(0) | 山歩き
吉祥山
桜の園~金山~雨生山を歩いた後、吉祥山の登り口にある休憩所で昼食を摂り、吉祥山に登った。
吉祥山は豊橋と新城にまたがる山だ。
登山道は3コースあり、一番長いコースでも片道80分で登ることができる。
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頂上付近にある「吉祥天女の祠」
平安時代、山の中腹には東三河屈指の大寺院、今水寺があり、その奥の院として吉祥天女が祀られていた。












0c3db958.jpeg山頂
なんでもない山だが、360度の遠望が楽しめる。














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三河湾、奥三河の山、さらにその向こうには南アルプスを望むことができる。
空気が澄んだ日には富士山も拝められる。

道は整備されていて、家族連れでも安全に登ることができる。
興味がある方は一度どうぞ。

野遊人

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2012/04/07 17:42 | Comments(0) | 山歩き

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