???
ベニテングタケ、これは自信を持って言えます。
これも???
上のキノコと同じものですが、中にはこんなに色が強いものがある
美味しそうに見えますが・・・
これからはキノコのシーズン。
今週も雨が続くので、山を歩けばたくさんのキノコに出会えること間違いなし。
2,500mを超える山に行かなくても、近所の里山でも十分見られると思う。
野遊人
南アルプスの仙丈ヶ岳(標高3,032m)や甲斐駒ヶ岳(2,967m)の登り口である北沢峠から、鳳凰三山(薬師岳・観音岳・地蔵岳)へと尾根道。
当初の計画は、北沢峠→栗沢山→アサヨ峰→早川尾根小屋→広河原峠→広河原へ下り、広河原でテント泊して、翌日小太郎山(2,725m)をピストンする工程であった。
北沢峠へは南アルプススーパー林道(一般車通行禁止)を走る伊那バスに乗るので、前夜、出発地である仙流荘の無料駐車場で車中泊する。
ここがバスの発着所、料金は1,130円+荷物代210円。
我々3人は2番目のバスに乗る。
むろん定期バスであるため時刻表はあるが、ハイシーズンは臨時バスが出て、乗客がいっぱいなった時点で出発してくれるのでありがたい。
バスは大型のバスではなくマイクロバス。
約40分で北沢峠に着く。
こもれび山荘
久しぶりに担ぐ60L重量16kgのリュックは重い。
連日の雨で登山道の両側はキノコばっかり。
山友が言うにはムラサキヤマドリタケではないか、紫っぽい色が妙な色気を放っている。
ハラタケ?美味しそうに見えるが・・・むやみに口にしない方がよい。
いやいや、そんなことより、ここは国立公園内なので、一切の植物の採取は禁止されている。
不明です。
ボクのカメラは接写すると、どうもピントがボケる。
やっぱりカメラを買い替えようかな。
キノコばかりでなく花も咲いている。
名前は聞かないでください。
続く
野遊人
静岡県浜松市天竜区水窪町に、7年に一度、スギやヒノキの中に突如として池が現れる「池の平」がある。
池が現れても数日で消滅するから、池が見られるのは宝くじに当たるようなもの。
「神秘的」「幻」の言葉にひかれ、水窪観光協会が発行している「みさくぼ山登りマップ」を頼りに行ってきた。
登山口には立派な登山ポストがあり、案内に水窪町森林組合とともにNPO法人「山に生きる会」の名前がある。
この会は、看板や道標の設置、登山道の整備をしており、HPを開設して、周辺の山の案内を記載している。
登り2時間の行程、ハイキング程度の山歩きと思って歩き出したが、2年前の大雪で倒木の被害があちこちの見られる。
このような行き手を阻む倒木もある。
さらに足を進めると完全に行き止まり。
どの方向に行ってよいのか全く分からない。
一人だから無理はできないし、ここをクリアできてもその先は不明だし・・・
ここで撤退
帰宅してからNPO法人「山に生きる会」のHPを見たが、何の記載もない。
何故かな?
野遊人
鳳来寺へ続く石段の両側には、〇〇院址の石碑が非常に多くある。
この石碑は「實泉院址」と刻まれているのだろうか?
ひとつひとつを写真に撮ると相当な量になる。
昔の建物が残っていたなら、とんでもない観光資源になっていただろう。
〇〇巡礼観音とあるが、上の字が崩してあってボクには読めない。
本堂近くのホソバシャクナゲ。
2本あるうち、咲いているのは1本だけ。
もう片方は蕾しかないのはどういうわけだろう。
このホソバシャクナゲの後ろに、鳳来寺山のシンボル、コノハズク
コノハズクは「ブッツポーソー」と鳴くが、仏法僧という鳥は別にいる。
いつかは倒壊するだろうと思っていた奥の院は、無残にも全壊していた。
ここまで来ると山頂はもうすぐ。
鳳来寺山とその先の瑠璃山の間にアカヤシオが何本かあり、狙い通りピンプの花をたっぷり咲かせている。
山頂であった人は「一週間遅かった」と言っていた。
山頂から時計回りに、天狗岩、鷹打ち場を歩き、石段から馬の背岩を回って下山。
岩尾根が馬の背中のように長いのでこのような名がついた。
6年前?かな、台風18号により大木が倒れ、登山道をふさいでいたため通行禁止となっていたが、現在木はかたずけられて通行可能となっている。
下山後は、湯谷温泉で汗を流して帰宅。
野遊人
三河の山はミツバツツジが終わりを告げて、アカヤシオ、ホソバシャクナゲ、ヤマツツジが咲き出す候となり、鳳来寺山にバイクで出かけた。
門谷の駐車場にバイクを駐めて出発。
鳳来寺自然科学博物館前では、すでにホソバシャクナゲが咲いている。
鳳来寺山へは1425段ある石段を九丁約千メートル登る。
この石段は源頼朝が13歳の時、鳳来寺に3年間匿われ、その後鎌倉幕府を開き、謝恩の意をこめて本堂と三重塔を寄進し、その時石段を作ったと言われている。
石段が始まる左のわきには「殺生禁断の碑」が立てられており、ここから始まる境内内は殺生が禁止されている。
新緑の青葉の中を気持ちよく歩くと、2丁目に仁王門が現れる。
仁王門は徳川第3代将軍家光が建て、左右には仁王像が祀られている。
仁王門を過ぎたところで
しまった!バイクのキーをトップボックスに差し込んだままだ。
急いで引き返すが、息が上がる.
バイクは無事だった(ホッ)
トップボックスとはバイクの荷台に取り付けてある物入で、左右にあるものはバニアケースという。
ボクの山友は、山を歩いているとき暑くなり、上着を脱いでリュックに入れたところ、ポケットに入れたキーが落ちたことに気付かずに山歩きを終えて駐車場に戻ると、車のサイドミラーにビニール袋に入れたキーがぶら下がっていた。
キーを拾った方が掛けておいてくれたようだが、キーを見た山友は顔面蒼白だったそうだ。
さあ、仕切り直しで出発(正直、少々ヘコんでいる)
野遊人